長谷川達也

長谷川達也：ダンスと演出の融合を極めるアーティスト

長谷川達也氏は、1977年千葉県生まれのダンサー、演出家です。その卓越した才能で、ダンス界のみならず、日本のエンターテイメントシーンに多大な貢献を果たしています。

彼は自ら主宰するダンスカンパニーDAZZLEを率い、国内外で高く評価されています。DAZZLEでの活動に加え、数々の有名アーティストのライブやミュージックビデオ、CM、舞台作品などで振付や演出を担当。SMAP、V6、Mr.Children、ケツメイシ、TRF、藤木直人など、錚々たる顔ぶれとの仕事経験は、彼の高い実力と信頼性を物語っています。特に2013年に東京国際フォーラムで開催された舞台『ASTERISK』では、総合演出と主演を務め、その総合的な演出能力を遺憾なく発揮しました。

長谷川氏の才能は、数々の受賞歴からも明らかです。エンターテイメント振付の日本一を決めるコンテスト『Legend Tokyo』優勝、舞台作品コンペティション『TheatriKA'l - KAAT STREET DANCE FESTIVAL -』優勝など、輝かしい実績を残しています。さらに、『JAPAN DANCE DELIGHT』vol.8では準優勝という結果を残し、高い実力を証明しました。

国際的な舞台でも成功を収めています。アジア最大の広告祭「ADFEST 2010」では、Sony Recycle Project JEANSのwebムービー「Recycle Dance」の振付を担当し、アウトドア、ダイレクト、デザインの3部門で4つの銀賞を受賞。世界的な評価を獲得しました。国内では、GREEN FESTA 2009にて舞台作品「花ト囮」でグリーンフェスタ賞を受賞、若手演出家コンクール（主催 - 日本演出者協会）でも優秀賞を受賞するなど、その才能は多方面から認められています。

近年では、個人の活動にも力を入れています。BLUE VOL.05 ～めぐる～公式HP第一部　重力の枷では、監修、脚本、出演と多岐にわたる役割を担いました。また、夏木マリ印象派NÉO vol.3『不思議の国の白雪姫』では振付に参加するなど、その活動は多様化し、更なる活躍が期待されています。

長谷川達也氏は、ダンサー、演出家として、そしてクリエイターとして、常に高いレベルで表現を追求し続けています。その才能は、日本のエンターテイメントシーンを牽引し、未来を彩り続けるでしょう。彼の今後の活動から目が離せません。

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