DAZZLE

DAZZLE：日本のダンスシーンを牽引する先鋭集団

1996年、長谷川達也氏と宮川一彦氏によって結成されたダンスカンパニーDAZZLE。現在9名のメンバーを擁し、日本のダンス界において圧倒的な存在感を放っています。その活動は、単なるダンスパフォーマンスの枠を超え、演劇、映像、音楽、そしてイマーシブシアターなど、多様な表現手段を駆使した独創的な作品を生み出し続けています。

ストリートとコンテンポラリーの融合：唯一無二のダンススタイル

DAZZLEのダンスは、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させた、他に類を見ない独自のスタイルが特徴です。力強くダイナミックなストリートダンスの要素と、繊細で表現力豊かなコンテンポラリーダンスの要素が、見事に調和しています。そのダンスは、見る者の心を揺さぶり、時に感動を与え、時に驚きを呼び起こす、まさに唯一無二の存在感を放っています。

ジャパニーズカルチャーとダンスの融合：物語性豊かな作品世界

DAZZLEの作品には、映画、コミック、ゲームなど、日本のカルチャーが色濃く反映されています。それぞれの作品は、単なるダンスパフォーマンスではなく、綿密に練られたストーリーと深いテーマ性を持ち、観客を魅了する世界観を構築しています。緻密な演出、洗練された音楽、そして、美しくも力強いダンスが一体となり、観る者の心を深く捉えます。

イマーシブシアター：観客参加型公演の先駆者

2017年以降、DAZZLEはイマーシブシアター（体験型公演）の制作に積極的に取り組み、その分野における日本の先駆者としての地位を確立しました。観客は、舞台上の出来事の一部となり、五感を通して作品を体感します。DAZZLEのイマーシブシアターは、従来の演劇やダンス公演とは全く異なる、新しいエンターテインメントの形を提示しています。数々の話題作を生み出し、観客を惹きつけてきました。

多才なメンバー：柔軟な表現力

DAZZLEのメンバーは、ダンサーとしての高いスキルに加え、演出、脚本、美術など、多岐にわたる才能を持っています。この多様な才能が、作品制作において大きな強みとなっています。作品規模や舞台設定、表現手法は、その都度柔軟に変化し、観客に常に新鮮な驚きを与え続けます。

充実した活動歴：数々の公演と受賞歴

結成以来、DAZZLEは数多くの単独公演、イマーシブシアター作品を発表し、国内外で高い評価を得てきました。その活動範囲は、単独公演にとどまらず、演劇祭への招聘、他団体とのコラボレーションなど、多岐に渡っています。また、数々のダンスコンテストで受賞するなど、その実力は高く評価されています。

未来への展望：開かれたダンスの実現

DAZZLEは、常に先鋭的な手法に挑戦し続け、ダンスの可能性を拡げようと努力を続けています。その活動の根底にあるのは、「開かれたダンス」の実現という理念です。より多くの人々がダンスに触れ、感動し、楽しめる社会を目指し、DAZZLEはこれからも日本のダンスシーンを牽引していくでしょう。

DAZZLEの軌跡：年表

1996年11月：長谷川達也、宮川一彦により結成
2005年：南雲篤史加入
2006年：飯塚浩一郎加入
2013年1月：株式会社DAZZLE設立
2013年12月：渡邉勇樹、高田秀文、宮田祐也加入、先崎康弘、波多野浩司脱退
2015年4月：宮田祐也脱退
2017年4月：三宅一輝加入
以降、数々の単独公演、イマーシブシアター公演、演劇祭参加、他団体とのコラボレーションなどを展開

まとめ

DAZZLEは、独自のダンススタイル、革新的な演出、そして多様な才能を持つメンバーによって支えられた、まさに日本のダンスシーンを代表するカンパニーです。今後も、その活動から目が離せません。

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