長野県道22号松川大鹿線

長野県道22号松川大鹿線

長野県道22号松川大鹿線は、長野県下伊那郡松川町生田を起点とし、下伊那郡大鹿村鹿塩に至る主要地方道です。一般的には「岩洞」という通称で知られています。この路線は、伊那谷と大鹿村を結ぶ重要な役割を担っていますが、その道のりは決して容易ではありません。

概要

この県道は、小渋川の左岸に沿って走っており、急カーブや隘路が連続する区間が多く存在します。そのため、運転には十分な注意が必要です。また、近年では道路防災工事のために、通行止めになることも頻繁にあります。現在、伊那谷と大鹿村を結ぶ主要な道路としては、長野県道59号松川インター大鹿線が主に利用されています。

路線データ

起点: 下伊那郡松川町生田（長野県道18号伊那生田飯田線交点）
終点: 下伊那郡大鹿村鹿塩（国道152号交点）
実延長: 16.1607 km
道路法: 第7条第1項5号

歴史

1966年（昭和41年）1月13日：飯田茅野線から飯田高遠線へ路線が変更されました。
1976年（昭和51年）4月1日：飯田高遠線の一部が主要地方道松川大鹿線として指定されました。
1976年（昭和51年）10月14日：松川大鹿線が正式に認定されました。
1993年（平成5年）5月11日：建設省により、県道松川大鹿線が主要地方道として再指定されました。

地理

長野県道22号松川大鹿線は、小渋川の左岸に沿って進みます。対岸を走る長野県道59号線と比較すると、急カーブや狭い道が多く、走行には注意が必要です。特に小渋峡付近は、その景観が美しい反面、道路状況には注意が必要です。

通過する自治体

下伊那郡
松川町
大鹿村

交差する道路

長野県道18号伊那生田飯田線（起点）
長野県道59号松川インター大鹿線（大鹿村大河原・松除交差点）
国道152号（終点）

その他の情報

この県道は、山間部を走るため、冬季は積雪や路面凍結の可能性があります。また、道路状況が変化しやすいので、通行の際には最新の情報を確認するようにしてください。長野県飯田建設事務所のウェブサイトなどで情報を入手できます。

関連項目

長野県の県道一覧

外部リンク

長野県飯田建設事務所

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