長野県道349号米子須坂線

長野県道349号米子須坂線

長野県道349号米子須坂線は、長野県須坂市米子を起点とし、同市小山（南原町東交差点）の国道406号交点を終点とする、全長7.4kmの一般県道です。実際の走行距離である実延長は6.6kmとなっています。この路線は、須坂市内の山間部を東西に横断し、地域の生活道路として重要な役割を担っています。

路線概要

この県道は、起点の須坂市米子から、山間部を抜け、終点の須坂市小山へと続いています。路線は、山岳地帯の地形に沿って、カーブや坂道が多く、ドライブやツーリングにも適した道です。特に、山々の緑や渓谷の景色は、四季折々の美しさを見せてくれます。

主要構造物

みのどうトンネル

この路線における主要な構造物として、みのどうトンネルが挙げられます。須坂市米子と塩野の間に位置し、全長167.0m、幅員9.3m（うち車道6.0m）のトンネルです。米子山から伸びる峰を貫通しており、このトンネルの開通によって、地域の交通の利便性が大きく向上しました。

重複区間

長野県道349号米子須坂線は、一部区間において、長野県道346号五味池高原線と重複しています。具体的には、須坂市豊丘付近から南原町東交差点までの区間が重複しており、この間は2つの県道が同じ道路を通っています。

通過する自治体

この県道が通過する自治体は、須坂市のみです。

交差・接続する道路

長野県道346号五味池高原線（須坂市豊丘付近） - ※重複区間ここから
南原町東交差点（須坂市小山＝終点）
国道406号（大笹街道）
長野県道346号五味池高原線 - ※重複区間ここまで
須坂市道（公園通り）

周辺情報

沿線には、観光名所や歴史的な場所も点在しています。

米子不動尊

日本三大不動尊の一つに数えられる米子不動尊は、多くの参拝客が訪れる由緒ある寺院です。美しい自然に囲まれた境内で、静寂な時間を過ごすことができます。

米子大瀑布

日本の滝百選にも選ばれている米子大瀑布は、迫力満点の滝です。二つの滝が流れ落ちる姿は圧巻で、自然の雄大さを感じることができます。

関連項目

長野県の県道一覧


長野県道349号米子須坂線は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても魅力的なルートです。美しい自然と歴史に触れながら、この県道をドライブしてみてはいかがでしょうか。

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