長野県道90号諏訪南インター線

長野県道90号諏訪南インター線

長野県道90号諏訪南インター線は、長野県諏訪郡富士見町内に位置する、主要地方道です。この道路は、中央自動車道諏訪南インターチェンジ（IC）と国道20号を連絡する、総延長約1.2kmの区間を結んでいます。特筆すべきはその急勾配で、短い距離の中に約100mもの高低差があります。

概要

この路線は、以前は一般県道であった長野県道425号払沢富士見線の一部区間を主要地方道に指定し、新たに県道として認定されたものです。そのため、長野県道425号線との全線重複という形になっています。以前の払沢富士見線は、中央自動車道の下を通過した後、JR中央線のすずらんの里駅方面へ下り、国道20号の神戸八幡交差点に接続していました。しかし、諏訪南ICと国道20号間のアクセス道路が整備された際に、現在のルートに変更されました。この路線は、そのアクセス道路の一部として指定されています。

路線データ

起点: 諏訪郡富士見町富士見（諏訪南IC）
終点: 諏訪郡富士見町富士見（諏訪南IC入口交差点、国道20号交点）

歴史

1973年（昭和48年）7月23日：長野県道払沢富士見線が認定されました。
1981年（昭和56年）3月30日：中央自動車道諏訪南ICが供用開始されました。
1993年（平成5年）5月11日：建設省により、県道払沢富士見線の一部が主要地方道諏訪南インター線として指定されました。
1994年（平成6年）4月1日：長野県道90号諏訪南インター線が正式に認定されました。

路線状況

重複区間: 長野県道425号払沢富士見線（諏訪郡富士見町富士見地内、当路線の全区間）

地理

通過する自治体: 諏訪郡富士見町

交差する道路

中央自動車道 諏訪南IC・長野県道425号払沢富士見線（起点）
国道20号（終点）

関連事項

* 長野県の県道一覧

この道路は、地域住民や観光客にとって、主要な交通路として利用されています。急勾配であるため、運転には注意が必要です。

もう一度検索