門真南駅

門真南駅について

概要

門真南駅（かどまみなみえき）は、大阪府門真市三ツ島三丁目に位置する大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）長堀鶴見緑地線の終点であり、駅番号はN27です。この駅はOsaka Metroの駅の中でも最も東側にあり、長田駅よりもわずかに東に位置しています。

歴史

この駅は1997年8月29日に開業され、長堀鶴見緑地線が鶴見緑地から延伸したことによりスタッフされました。2011年には安全性向上のために可動式ホーム柵が導入され、2018年には大阪市交通局の民営化に伴いOsaka Metroに移行しました。

駅構造

門真南駅は、地下にある島式ホームを持ち、ホームの長さは135メートル、幅は7.5メートルです。改札口は京橋方面寄りに1ヵ所設けられており、横堤駅の管轄下にあります。駅の地上には自転車駐車場やバスターミナルがあり、大阪シティバスや京阪バスが運行しています。

デザインとテーマ

当駅のデザインテーマは「クスノキ」であり、近くにある天然記念物の薫蓋樟に由来しています。ホームやコンコースは、クスノキを模したモダンな壁画や、楕円形に縁取られた天井が特徴的で、改札口にはクスノキの年輪を模した方位タイルが嵌め込まれています。また、ステーションカラーにはエメラルドグリーンが採用されています。

利用状況

2020年11月10日の1日あたりの利用者数は9,788人で、内訳は乗車人員が4,948人、降車人員が4,840人でした。

駅周辺の交通

門真南駅の最寄りのバス停留所は「地下鉄門真南停留所」で、2023年時点で大阪シティバスや京阪バスが運行されています。主な路線には、大阪市営36号系統の大阪駅前行や、京阪バスの京阪門真市駅行、ららぽーと門真行の便があります。以前は近鉄バスも運行していましたが、現在は近畿大学附属高等学校のスクールバスの発着が確認されています。

今後の展望

2029年度に大阪モノレール本線が延伸される計画があり、門真南駅の近くに新たに接続駅が設置される予定です。この拡張計画により、地域の交通インフラがさらなる利便性を実現することが期待されています。

隣接駅

長堀鶴見緑地線の隣駅は、鶴見緑地駅（N26）です。

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