関西学生サッカー連盟

関西学生サッカー連盟

関西学生サッカー連盟は、関西地区（2府4県）に所在する大学のサッカー部によって構成される競技団体組織です。この連盟は、関西の大学サッカーの発展と競技力向上を目的として、様々な大会やリーグ戦を主催・運営しています。

主な主催大会

関西学生サッカーリーグ：
前期リーグと後期リーグの2部制で構成されており、各大学が年間を通してしのぎを削ります。
1部リーグの年間通算成績上位4校には、全日本大学サッカー選手権大会への出場権が付与されます。
関西学生サッカー選手権大会：
春季に開催されるトーナメント方式の大会で、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの関西予選も兼ねています。
全加盟校が参加し、2部校は2回戦または3回戦から、1部校は3回戦から出場します。
上位6校が全日本大学サッカートーナメントへの出場権を獲得します。
新人戦:
5月後半から7月初旬にかけて行われ、各大学2チームまで参加可能です。
予選リーグと決勝トーナメント方式で実施されます。
Iリーグ（インディペンデンス・リーグ）：
2003年から関東学生サッカー連盟と協力して開始されたリーグ戦で、関西学生サッカー連盟が主管を務めています。

歴史

関西学生サッカー連盟は、1923年に「関西専門学校ア式蹴球連盟」として創設されました。その後、何度かの名称変更を経て、現在の「関西学生サッカー連盟」に至ります。

1923年：関西専門学校ア式蹴球連盟として創設
1927年：関西学生ア式蹴球連盟に改称
1929年：関東・関西学生リーグ1位対抗戦（王座決定戦）開催
1936年：第1回 全関西学生蹴球トーナメント（春季開催）
1937年：第1回 朝日招待サッカー（毎年1月開催）
1972年：第1回 関西学生サッカー選手権大会開催
1976年：関西大学サッカー連盟に改称
1977年：第1回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント（藤枝にて開催、第6回大会から関西開催）
1985年：関西学生サッカー連盟に再度改称
1988年：第1回 関西学生サッカー新人戦開催
1991年：春季リーグを導入し、年間2シーズン制に移行。入替戦も春秋リーグ戦で実施
2003年：ジェルテックカップIリーグ［関西］を開始（2006年度後期より「タイカカップIリーグ」に名称変更）
2008年：春秋制を撤廃し、前後期通年制のリーグに移行。通年リーグの結果が入替戦に反映される
2021年：4部制に移行

リーグ構成と運営

関西学生サッカーリーグは、1部から4部までのリーグで構成されています。

リーグ構成
1部～3部：各12チーム
4部：A、Bの2グループに分かれて構成

試合方式
1部～3部：前期と後期に分かれ、それぞれ2回戦総当たり方式
4部：前期はA、Bブロックに分かれ、後期はA（上位校）、B（下位校）リーグに編成し、それぞれ1回戦総当たり方式

入れ替え
1部リーグ下位2校が2部リーグへ降格
2部リーグ上位2校が1部リーグへ昇格
2部リーグ下位2校が3部リーグへ降格
3部リーグ上位2校が2部リーグへ昇格
3部リーグ下位2校が4部リーグへ降格
4部Aリーグ上位2校が3部リーグへ昇格


※2023年現在、入れ替え戦は実施されておらず、順位による自動昇降格のみ

情報源

公式ウェブサイト
サッカー連盟 JUFA kansai (Kansai.University.Football.Association'>関西学生サッカー連盟 JUFA kansai (Kansai.University.Football.Association) - Facebook - Facebook)
サッカー連盟【公式】 (@JUFA_kansai'>関西学生サッカー連盟【公式】 (@JUFA_kansai) - X（旧Twitter） - X（旧Twitter）)
* 公式ブログ

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