防府市スポーツセンター体育館

防府市スポーツセンター体育館（ソルトアリーナ防府）

防府市スポーツセンター体育館は、山口県防府市にあるスポーツ施設です。愛称の「ソルトアリーナ防府」で親しまれています。施設はアシックス・ビークルーエッセ・羽嶋松翠園・日本水泳振興会共同体が指定管理者として管理運営を行っています。

2020年4月1日からは、市内に工場を持つキリンビバレッジが命名権を取得し、「キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府」という名称も使用されています。

概要

体育館は防府市スポーツセンター（キリンレモンスタジアム）の中核施設として機能しています。初代体育館の老朽化に伴い、2006年から2010年にかけて隣接地に新築されました。この新しい体育館が2代目となります。

愛称「ソルトアリーナ」は公募によって選ばれました。この名称は、付近の三田尻地区でかつて盛んだった入浜式製塩（防長三白を参照）に由来しています。

建設事業費は約30億7千万円で、そのうち約3億6千万円は防衛省の防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金が活用されました。

体育館内には、バスケットボールコート3面が確保できる観客席付きのメインアリーナと、バスケットボールコート2面が確保できる観客席のないサブアリーナがあります。その他、ダンスや体操などに利用できる軽運動場も備えています。

2011年に山口県で開催された第66回国民体育大会（おいでませ!山口国体）では、バレーボール競技（少年女子）の会場となり、地元の誠英高等学校の選手で構成された山口県代表チームが優勝しました。また、2016年の全国高等学校総合体育大会でも、バレーボール競技（女子）の会場として利用されました。

アクセス

• - JR山陽本線 防府駅から徒歩約48分
• - 防長交通バス「スポーツセンター入口」バス停下車すぐ（防府駅から約13分）

防府市スポーツセンター体育館（ソルトアリーナ防府）は、地域住民のスポーツ活動を支える重要な拠点として、様々なイベントや競技会に利用されています。

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