隆昌寺

隆昌寺は、江蘇省鎮江市句容市の北西部、宝華山国家森林公園内に位置する寺院です。南京駅からは路線バスで約1時間半、中山門からは約23キロの距離にあります。

歴史

隆昌寺は、南朝梁の天監元年（502年）に千華寺として建立されました。その後、明の万暦33年（1605年）に大規模な拡張が行われ、万暦帝より「譲国聖化隆昌寺」の勅額を賜りました。清の時代に入ると、1702年には康熙帝がこの地を訪れています。

宝華山国家森林公園は、面積29.82平方キロメートルを誇り、豊かな自然が保護されています。1984年には江蘇省省級自然保護区に指定され、1996年8月には国家級森林公園に指定されました。現在では、国家AAAA級旅游区としても認定されています。

隆昌寺は宝華山の山頂付近に位置し、中国において「律宗第一名山」とも称される由緒ある寺院です。1500年以上の歴史を持ち、多くの文化財や美しい景観を有しています。

拝観料

拝観料は16元（2004年現在）です。

アクセス

南京駅から路線バスで約1時間30分
中山門から約23キロ

隆昌寺の風景

[隆昌寺の風景画像1]

[隆昌寺の風景画像2]

[隆昌寺の風景画像3]

[隆昌寺の風景画像4]

外部リンク

* 江蘇宝華旅游開発有限公司（簡体字中国語GB2312）：隆昌寺、宝華山国家森林公園の管理運営会社

もう一度検索