雨堤みなみ

雨堤みなみについて

雨堤みなみ（あまづつみ みなみ）は、1988年9月8日生まれの元女子バレーボール選手であり、指導者としても知られています。兵庫県三原郡西淡町津井（現在の南あわじ市津井）出身で、彼女のバレーボール経験は小学4年生から始まりました。身長に恵まれ、その才覚をいち早く発揮しました。

学生時代の活躍

雨堤は須磨ノ浦女子高等学校に通い、そこでバレーボールに打ち込みました。高校在学中、彼女は2年連続で春の高校バレーに出場するなど、全国的な舞台での実績を積み重ねました。特に2006年には、第13回バレーボールアジアジュニア（U-20）女子選手権大会に出場し、見事に準優勝の成績を収めました。この大会での経験は、彼女の選手としての成長に大きく寄与したと考えられています。

プロキャリアの始まり

2007年、雨堤は久光製薬スプリングスに入団し、プロバレーボール選手としての人生を歩み始めます。プロ入り後も彼女の活躍は続き、特に世界ジュニア選手権では3位という素晴らしい成績を残しました。ここでのプレーは、彼女の実力をさらに証明することとなりました。

現役引退までの道のり

2011年6月に久光製薬を退団後、雨堤は同年の8月にVチャレンジリーグの仙台ベルフィーユに加入。仙台に移り、チームの戦力として活躍しましたが、2017年6月にチームが消滅したことがきっかけで現役を引退することになりました。

指導者としての新たな挑戦

引退後、2018年8月には新たに結成されたチーム・リガーレ仙台のヘッドコーチに就任し、自身の経験を活かした指導に挑戦しました。選手たちに対しての期待や育成を行い、新しい世代の選手たちにバレーボールの楽しさや技術を伝える役割を担いました。しかし、雨堤は2020年にそのチームを退団し、次のステップに進むこととなります。

所属チーム

雨堤は以下のチームでプレーしてきました。

• - 西淡町立津井小（津井JVC）
• - 明石市立大久保中
• - 須磨ノ浦女子高校（2004-2007年）
• - 久光製薬スプリングス（2007-2011年）
• - 仙台ベルフィーユ（2011-2017年）

彼女のキャリアには、多くの試合や経験が詰まっており、選手として、また指導者としての彼女の業績は、これからも多くの人々に影響を与え続けるでしょう。

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