零真似

零真似（ぜろまに）

零真似は、日本のライトノベル作家です。以前は「余命零」という名義を使用していました。

概要

香川県出身の零真似は、18歳の時にインターネット上で執筆していた長編ケータイ小説を電撃小説大賞に応募したものの、二次選考で落選した経験を持っています。これが初めての小説賞への応募でした。

一度は創作活動から離れ、大学では演劇と哲学を中心に学びましたが、その後、再び小説賞への投稿を始めました。第21回スニーカー大賞《秋》では、『まるで人だな、ルーシー』で優秀賞を受賞し、2017年に同作でデビューしました。また、第14回小学館ライトノベル大賞では、余命零名義で投稿した作品「デッドリーヘブンリーデッド」がガガガ賞を受賞しました。書籍化の際には、名義を零真似に、タイトルを『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る』に変更しています。

作品一覧

『まるで人だな、ルーシー』
イラスト：ゆきさめ、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、全2巻
2017年2月1日発売、ISBN 978-4-04-105288-4
2017年5月1日発売、ISBN 978-4-04-105289-1
『いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ』
イラスト：Aちき、KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2018年3月1日発売、ISBN 978-4-04-106816-8
『君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る』
イラスト：純粋、小学館〈ガガガ文庫〉、2020年7月17日発売、ISBN 978-4-09-451855-9
『がらんどうイミテーションラヴァーズ』
イラスト：むっしゅ、KADOKAWA〈電撃文庫〉、2024年10月10日発売、ISBN 978-4-04-915795-6

外部リンク

零真似 (@romanizero) - X（旧Twitter）
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