電車道 (お笑い)

電車道（でんしゃみち）

電車道は、かつて吉本興業に所属していたお笑いカルテットです。大阪NSC10期生として、1991年に結成され、1995年に解散しました。

メンバー

博多 ヒト志（はかた ひとし）
ボケ担当。
1969年6月23日生まれ、大阪府大阪市大正区出身。
高槻高校卒業。
血液型A型。
解散後は構成作家として活動しています。
北田 委資（きただ いすけ）
ツッコミ担当。
1969年10月15日生まれ、大阪府出身。
解散後は「北田ラヂオ」という名義で構成作家として活動しています。
島津江 英樹（しまずえ ひでき）
ボケ担当。
1970年8月3日生まれ、大阪府大阪市出身。
関西大学社会学部出身。
解散後は福田正修と「ギャオス」を結成。
「ギャオス」解散後は、株式会社アシストスタッフサービスの社長として実業家に転身。
吉本引退後は「島あたる」として、全国のボートレース場でイベント司会者としても活動しています。
福田 正修（ふくだ まさのぶ）
ボケ担当。
1969年4月7日生まれ、兵庫県尼崎市出身。
近畿大学中退。
解散後は島津江英樹と「ギャオス」を結成。
「ギャオス」解散後は伊藤力也と「塚本6キロ」を結成。（現在の活動状況は不明）

エピソード

結成当初は北田委資と島津江英樹のコンビ「エルヴィス」として活動していました。その後、博多ヒト志と福田正修が加入し、カルテットとなり「電車道」に改名しました。
「ギャオス」として活動していた時期には、野球ネタを得意としていました。「オールザッツ漫才」に出演した際には、野球のユニフォームに書かれたチーム名「naniwa boys」を司会の今田耕司と東野幸治にいじられるという場面もありました。
野球のユニフォームを着用することが多かったため、同じく野球ネタを得意としていたベテランコンビのBOOMERと比較され、「西のBOOMER、ギャオス」と呼ばれることもありました。
島津江英樹は、読売テレビの番組「土曜はダメよ」の「ギョーテン推理!月収ぶっちゃけハウマッチ!」のコーナーに出演し、ブラックマヨネーズと共演。ブラックマヨネーズの小杉竜一から「兄さんしゃべり錆び付いてない。」と絶賛されました。また、読売テレビの朝の情報番組「GO!GO!春祭り!朝から大激論!なんでやねん!!サミット」でも一般人として街頭インタビューを受けています。

出演番組

関西テレビ「爆笑BOOING」（初代グランドチャンピオン）
テレビ大阪「2丁目ワチャチャTV」
毎日放送「オールザッツ漫才」（1991年 - 1994年）

受賞歴

第14回ABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞
関西テレビ「爆笑BOOING」初代グランドチャンピオン
* 第25回NHK上方漫才コンテスト最優秀賞

もう一度検索