霧島市立国分南中学校

霧島市立国分南中学校

霧島市立国分南中学校は、鹿児島県霧島市国分下井に位置する公立中学校です。地元では「南中」という愛称で親しまれています。

概要

国分南中学校は、霧島市の国分地域および隼人地域の周辺に位置し、地域住民からは「南中」と呼ばれることが多いです。かつては男子生徒の頭髪について丸刈りが強制される校則がありましたが、現在は廃止されています。

また、毎年2月に開催される鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会の第4日目のスタート地点としても知られています。

沿革

国分南中学校は、以下の沿革を経て現在に至ります。

1947年（昭和22年）:
東国分村立東国分中学校
東国分村立東国分中学校平山分校
敷根村立敷根中学校
がそれぞれ設置される。
1954年（昭和29年）: 東国分村、敷根村、国分町が合併し国分町となったことに伴い、各中学校の名称が変更。
国分町立東国分中学校
国分町立東国分中学校平山分校
国分町立敷根中学校
1955年（昭和30年）: 国分町が市制を施行し国分市となったため、各中学校の名称が変更。
国分市立東国分中学校
国分市立東国分中学校平山分校
国分市立敷根中学校
1956年（昭和31年）: 国分市立東国分中学校平山分校が、国分市立平山中学校として独立。
1968年（昭和43年）: 国分市立東国分中学校と国分市立敷根中学校が統合され、国分市立国分南中学校が設置。各中学校は教場として1970年まで存続。
1971年（昭和46年）: 国分市立平山中学校、国分市立川原中学校を統合。
2005年（平成17年）: 国分市などが新設合併し霧島市となったことに伴い、霧島市立国分南中学校に改称。
2006年（平成18年）: 校舎の改装工事が完了。
2017年（平成29年）: 霧島市立福山中学校を統合。

通学区域

国分南中学校の通学区域は以下の通りです。

国分南小学校：全域
福山小学校：全域
国分西小学校：一部
川原小学校：一部
塚脇小学校：一部
平山小学校：一部
天降川小学校：一部

国分西小学校校区と天降川小学校校区については、舞鶴中学校と国分南中学校で校区が分かれています。

出身者

国分南中学校の主な出身者は以下の通りです。

米田兼一郎（プロサッカー選手、サガン鳥栖）
五領淳樹（プロサッカー選手）
新鍋理沙（女子バレーボール選手、久光製薬スプリングス）
大瀬良大地（プロ野球選手、広島東洋カープ）
濵田尚里（柔道家）

関連項目

鹿児島県中学校一覧

外部リンク

国分南中学校

もう一度検索