青山学院大学ラグビー部

青山学院大学体育連合会ラグビー部

青山学院大学体育連合会ラグビー部（あおやまがくいんだいがくたいいくれんごうかいラグビーぶ）は、関東大学ラグビー対抗戦Aグループに参加するラグビーチームです。このチームは1923年に創設され、愛称は「青学（あおがく）」で親しまれています。

概要

青山学院大学ラグビー部は、大学選手権に過去2回出場した経験がありますが、関東大学ラグビー対抗戦では1965年度に記録した2位が最高成績です。1997年度からは対抗戦がAグループ（1部）とBグループ（2部）に分かれた方式で行われるようになり、青山学院大学ラグビー部はAグループに留まり続けています。一度もBグループに降格したことがないものの、2007年度の入替戦では立教大学に敗れ、2008年度に初のBグループ降格を経験しました。2010年にはBグループで全勝優勝し、同年の入替戦で立教大学に勝利してAグループに復帰しました。

2013年度には、明治大学と同率5位でしたが大学選手権出場を逃す結果になりました。2022年には、かつての選手である高橋敏也がラグビー日本代表候補に選ばれ、チームの人材育成を示す兆しとなりました。

タイトルと戦績

青山学院大学ラグビー部は以下のタイトルを取得しています:

• - 関東大学ラグビー対抗戦Bグループ: 3回 (2008年、2009年、2010年)
• - 全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会: 1回 (1953年)
• - 関東大学ラグビー対抗戦: 最高2位 (1965年)
• - 全国大学ラグビーフットボール選手権大会: 出場2回、最高ベスト16

主な試合結果としては、大学選手権において2回出場し、勝利は無く2敗となっております。

主な選手

現在の主将は河村凌馬（CTB、東海大大阪仰星高出身）で、副将には髙矢奎太朗（HO、桐蔭学園高出身）と田中優光（PR・HO、名古屋高出身）がいます。また、女子7人制ラグビーの日本代表選手である矢崎桜子（WTB、関東学院六浦高出身）も在籍しています。

過去には、多くの優れた選手がこのチームに在籍してきており、民辻竹弘（FL、元日本ラグビー協会公認レフリー）、冨岡剛（元監督、WTB）、瀧川広一（元セブンス日本代表）、岡崎匡秀（元リコーブラックラムズ）などがその一例です。

所在地

青山学院大学ラグビー部は神奈川県相模原市中央区緑ヶ丘に位置しています。部活動は学校の教育方針に基づいて行われ、選手たちは学業とラグビーの両立を目指して日々努力しています。

公式情報

青山学院大学ラグビー部は、公式サイトやSNSを通じて最新情報を発信しており、サポーターに向けたコンテンツも充実しています。特にTwitterやInstagramでは、選手たちの練習風景や試合結果などが定期的に更新されています。

もう一度検索