青木満理子

蒼木 鞠子（あおき まりこ）

日本の女優、蒼木鞠子（あおき まりこ）は富山県に生まれ、2月28日を誕生日としています。主に舞台で活動する女優ですが、それだけにとどまらず、朗読、ライブ、さらには故郷である富山県高岡市の観光大使「あみたん娘」の公式コスプレイヤーを務めるなど、非常に幅広い分野でその才能を発揮しています。

彼女のキャリアは、神奈川県にある昭和音楽大学ミュージカルコースで学んでいた頃に始まります。大学生活を送りながら、同時に芸能事務所VIVITに所属し、プロとしての活動をスタートさせました。しかし、学業と多忙な芸能活動を両立させることの難しさに直面し、熟考の末、大学の3年次に休学するという大きな決断を下します。この期間、彼女は芸能活動に一点集中し、自身のスキル向上に努めました。

その後、当時のマネージャーをはじめとする周囲の関係者と話し合いを重ねた結果、芸能事務所を離れ、フリーランスとして活動していく道を選びます。現在は、フリーの立場で多角的な芸能活動を継続しており、並行して大学にも復学し、学業にも真剣に取り組んでいます。

主な活動実績

蒼木鞠子は、これまでに様々な舞台や公演に出演し、その演技力を披露してきました。

舞台・芝居・朗読

舞台俳優としての活動は多岐にわたり、2011年には富山文化財団主催のグランドミュージカル「回転木馬」でスノウ家の長女役を演じています。また、ニコニコミュージカルアトリエ公演「女の平和」や、「舞台ドリームクラブ〜国民総ピュア化計画☆エブリデイが週末！？〜」ではナオ役を演じるなど、個性的な作品にも多数出演。2014年には自身が参加する演劇ユニット「鞠とカナリア」の旗揚げ公演「ここでは死ねない！？」に出演し、その中心を担いました。朗読活動にも積極的で、「歳をとった鰐の話」「あらしのよるに」「神様」など、様々な作品の朗読会や公演に参加しています。

ライブ・イベント

舞台版「ドリームクラブ」関連のライブイベントにはナオ役として度々出演しており、東京ゲームショウなどの大きなイベントにも登場しています。また、地元高岡市の観光大使「あみたん娘」公式コスプレイヤー（カノン役）としては、「とやまweek in Tokyo」や「ニコニコ超会議」、「世界コマ大戦」、「北陸新幹線開通記念・食の祭典」といった全国各地のイベントに参加し、地域の魅力を発信する役割も担っています。

映像・メディア

舞台作品のDVD化されたものに出演しているほか、地元富山のメディアにも登場。地方雑誌「富山情報」の「きらり富山人」コーナーでインタビューが掲載されたり、北日本新聞の折込チラシ「みら〜れ」では「まりこみゅ」というコラムを2015年4月から約1年間連載するなど、メディアを通じた情報発信も行っていました。

学業と芸能活動という二つの道を行き来し、現在はフリーランスとして活動の幅を広げている蒼木鞠子。その多才な活動は、今後も多くの注目を集めることでしょう。



参照情報

TR@P あみたん娘 - [リンク省略]
マリコのをかし箱 - [リンク省略]
「劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ」- 劇団ドリームクラブ・公式サイト - [リンク省略]

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