青木陸

青木 陸のプロフィール

青木 陸（あおき りく）は、1997年11月11日に山形県天童市で生まれた元プロ野球選手で、ポジションは内野手です。右投右打の選手であり、若いころからその才能を発揮していました。

経歴

青木は小学校4年生の時に成生ファイヤードラゴンズに入団し、そこから野球を始めました。中学時代には仙台ボーイズに所属し、さらなるスキルの向上に努めました。彼は、山形中央高校に進学後は特に目立った存在となり、1年生の春から早くもベンチ入りを果たしました。そして、秋には三塁手としてレギュラーに昇格します。

高校2年生の夏には、第96回全国高等学校野球選手権大会に出場し、彼のチームは3回戦まで進出しました。青木もこの大会において本塁打を打ち、その実力を証明しました。その後、秋にはポジションを捕手に変更し、3年生の夏には山形大会で準決勝に進出するも、残念ながら敗れましたが、彼の高校通算成績は46本の本塁打に達しました。

プロ入り

青木は、2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから7位指名を受けました。2015年11月5日に契約金2000万円、年俸420万円で契約し、12月7日に入団しました。しかし、プロ入り後の3年間で一軍出場はなく、二軍でも通算91試合の出場にとどまり、打率は.179という成績でした。結果として、2018年シーズン終了後に戦力外通告を受けました。

現在の活動

広島を退団後、青木は一般企業に就職する意向を示していましたが、2020年2月には学生野球資格回復の認定を受けたことが明らかになりました。その後、故郷の山形県に戻り、地域のクラブチームや軟式野球チームに所属して活動を続けています。

詳細情報

青木の一軍公式戦出場はありませんでしたが、背番号69を背負ってプレーした期間は2016年から2018年まででした。彼は山形県出身の選手として、多くの人々にその存在を記憶され続けていることでしょう。青木の選手生活は短かったものの、高校時代の輝かしい成績は今でも語り継がれています。彼の今後の活躍にも期待がかかります。

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