青梅市立総合病院

市立青梅総合医療センター：地域医療を支える中核病院

東京都青梅市東青梅に位置する市立青梅総合医療センターは、地域住民の健康を守るため、562床(一般病床508床、精神病床50床、感染症病床4床)の充実した医療を提供しています。2023年11月には新築移転と同時に、名称を青梅市立総合病院から市立青梅総合医療センターへと変更しました。最新の医療設備と技術を導入し、より質の高い医療サービスの提供を目指しています。

幅広い診療科と専門性の高さ

当センターは、内科、外科、小児科、精神科など、幅広い診療科を備えています。特に、がん治療、救急医療、そしてリハビリテーションに力を入れています。消化器科、循環器科、呼吸器科、脳神経外科、整形外科といった専門性の高い診療科も充実しており、高度な医療技術と専門知識を持った医師が、患者一人ひとりに最適な治療を提供しています。さらに、総合内科、緩和ケア外来、乳腺外来、血管外来など、専門性の高い外来診療も行っており、患者さんの多様なニーズに対応しています。

地域医療の中核を担う役割

市立青梅総合医療センターは、災害拠点病院および三次救急指定病院として、地域医療の中核を担っています。救命救急センターを設置し、24時間体制で救急医療を提供することで、緊急度の高い患者さんにも迅速な対応が可能です。また、地域がん診療拠点病院としての役割も担い、がんの早期発見、早期治療、そして緩和ケアまで、包括的な医療を提供しています。さらに、臨床研修病院として、若い医師の育成にも貢献しています。

歴史と発展

1957年の開院以来、地域医療に貢献してきた市立青梅総合医療センターは、時代と共に発展を遂げてきました。1978年には休日夜間救急医療を開始し、1997年には臨床研修病院の指定を受けました。2003年には地域がん診療拠点病院の指定を受け、2004年には地方公営企業法の全部適用を受けました。そして2023年には新病院が完成し、名称変更、さらなる医療サービスの充実を図りました。

アクセスと情報

当センターは、JR青梅線河辺駅南口から徒歩約5分というアクセス良好な立地にあります。また、都営バスも利用可能です。圏央道青梅インターチェンジからも約20分と、車でのアクセスも便利です。

充実した医療体制

当センターは、高度な医療技術と設備、そして経験豊富な医師や医療スタッフによって支えられています。患者さんにとって安心で安全な医療環境を提供するため、日々努力を続けています。 安全管理室、看護部などの部署も整備され、患者さんの安全とプライバシー保護にも配慮しています。

保険指定医療機関

当センターは、保険[[医療機関]]をはじめ、労災保険、生活保護法、自立支援医療、結核、養育医療、原爆被爆者医療などの指定医療機関にも指定されており、幅広い患者さんのニーズに対応しています。また、母体保護法指定医も配置しています。

市立青梅総合医療センターは、これからも地域住民の健康を守るため、最先端の医療技術と温かい人間性を備えた医療を提供し続けていきます。

もう一度検索