青森県立黒石商業高等学校

青森県立黒石商業高等学校

青森県立黒石商業高等学校は、青森県黒石市に所在した公立の商業高等学校です。1974年の開校以来、地域社会に貢献できる人材育成を目指し、多くの卒業生を輩出してきました。

設置学科

商業科
情報処理科
情報デザイン科

沿革

1974年（昭和49年）4月8日 - 開校。初代校長に蝦名俊吉が就任。
開校当初の定員は、情報処理科・商業デザイン科が各45名、事務科・営業科が各90名、計270名でした。
1974年（昭和49年）10月12日 - 校歌を制定。
1974年（昭和49年）11月8日 - 校旗を樹立。
1979年（昭和54年）
2月 - 卒業予定者を対象としたテーブルマナー講習会での食事が原因で、142名が食中毒となる事故が発生。
4月1日 - 学科転換により事務科と営業科を統合し、定員180名の商業科を設置。
1982年（昭和57年）4月1日 - 丙午の少子化の影響を受け、9回生に限り商業科の定員を45名減の135名とする措置が取られました。
1990年（平成2年）2月3日 - 岩手県立宮古商業高等学校と姉妹校締結。
1991年（平成3年）4月1日 - 学科転換により、商業デザイン科をCGを取り入れた情報デザイン科へ改編。
1993年（平成5年）4月1日 - 定員を商業科176名、情報処理科44名、情報デザイン科44名とする。
1994年（平成6年）4月1日 - 定員を商業科172名、情報処理科43名、情報デザイン科43名とする。
1995年（平成7年）4月1日 - 定員を商業科168名、情報処理科42名、情報デザイン科42名とする。
1996年（平成8年）4月1日 - 定員を商業科160名、情報処理科40名、情報デザイン科40名とする。
2000年（平成12年）4月1日 - 定員を商業科120名、情報処理科40名、情報デザイン科40名とする。
2005年（平成17年）4月1日 - 定員を商業科80名、情報処理科40名、情報デザイン科40名とする。
2020年（令和2年） - 各学科の募集を停止。
2022年（令和4年）3月 - 情報デザイン科を青森県立黒石高等学校に統合、商業科と情報処理科を青森県立弘前実業高等学校に継承し、閉校。

主な出身者

奥谷昭夫（同校同窓会東京支部長・2回生、ドルフィンズ『車輛』代表取締役）
沢田ひろふみ（漫画家、7回生・商業デザイン科）

交通

弘南バス
「商業高校前」下車
黒石駅～高野線 （本郷・浪岡駅経由）
黒石商業高校～川部駅線
黒石市回遊バスぷらっと号
長坂コース 「商業高校前」下車
中部・東コース 「北美町」下車

その他

情報処理科と商業デザイン科は青森県初の学科でした。
硬式野球部は2015年に青森の強豪校と互角に戦い、注目を集めました。
女子ソフトボール部は2018年の第35回陸奥新報杯で優勝。

関連項目

青森県高等学校の廃校一覧

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