青森県道216号戸来岳貝守線

青森県道216号戸来岳貝守線は、青森県三戸郡新郷村から三戸町へと至る、地域を結ぶ重要な一般県道です。

概要

この県道は、新郷村戸来を起点とし、国道454号から分岐して南へ進みます。そこから東または南東方向へと進路を取り、三戸町蛇沼字貝守において青森県道143号南部田子線との交点が終点となります。この路線は、地域の自然景観と人々の生活道路としての役割を担っています。

路線データ

起点: 三戸郡新郷村大字戸来字戸来岳
終点: 三戸郡三戸町大字貝守

歴史

1961年（昭和36年）2月10日に県道として認定されました。この認定以来、地域住民の生活を支える道として、その役割を果たし続けています。

路線状況

県道216号は、地域住民の足としてだけでなく、観光客にとっても重要な役割を果たしています。しかし、冬季期間中は積雪のため、一部区間が閉鎖されます。利用を検討する際は、事前の情報確認が不可欠です。

道路施設

貝守橋：この橋は、県道216号の重要な構造物の一つであり、安全な通行を支えています。

冬季閉鎖区間

新郷村空沼 - 三戸町大平（11月下旬 - 4月下旬）：この区間は、冬季の安全確保のため閉鎖されます。

地理

通過する自治体

三戸郡
新郷村
三戸町

交差する道路

国道454号（三戸郡新郷村大字戸来字戸来岳、起点）
青森県道143号南部田子線（三戸郡三戸町大字貝守、終点）

沿線の施設など

沿線には、地域住民の生活に密着した施設が点在しています。

三戸町立杉沢小・中学校：地域の教育を担う重要な施設です。
新郷村営平子沢放牧場：豊かな自然の中で動物たちが育つ様子を見ることができます。

青森県道216号戸来岳貝守線は、新郷村と三戸町を結ぶ生活道路として、また、地域の自然や文化に触れることができるルートとして、多くの人々に利用されています。冬季閉鎖期間に注意し、安全に通行してください。

関連項目

* 青森県の県道一覧

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