青森県道43号五所川原車力線

青森県道43号五所川原車力線は、青森県つがる市柏鷺坂から同市車力に至る主要地方道であり、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

路線の起点は五所川原市寺町に位置し、国道101号と青森県道151号蒔田五所川原線の交差点から始まります。起点からつがる市鷺坂までは国道101号と重複しており、つがる市鷺坂から分岐して、岩木川の左岸に沿って北上し、つがる市車力町へと至ります。岩木川の対岸には青森県道151号蒔田五所川原線と青森県道197号神原中里線が並行して走っています。

路線データ

起点：五所川原市（国道101号上）（北緯40度48分37.6秒 東経140度26分32.6秒）
終点：つがる市車力町（北緯40度57分3.9秒 東経140度21分50.1秒）

歴史

1961年（昭和36年）2月10日 - 青森県が県道五所川原車力線として認定
1993年（平成5年）5月11日 - 建設省により主要地方道五所川原車力線に指定
2020年（令和2年）10月20日 - 津軽令和大橋を含むバイパス区間（北津軽郡中泊町大字中里 - つがる市車力町、延長5,500 m）が開通。

路線状況

重複区間
国道101号（五所川原市寺町・起点 - つがる市柏鷺坂）
主要構造物
津軽令和大橋（岩木川）

通過する自治体

青森県
五所川原市
つがる市

交差する道路

国道101号・青森県道151号蒔田五所川原線（五所川原市寺町、起点）
国道101号（つがる市鷺坂）
青森県道115号川除木造線（つがる市木造川除）
青森県道164号林五所川原線（つがる市木造出野里）
青森県道161号豊川館岡線（つがる市稲垣町豊川）
青森県道2号屏風山内真部線（つがる市稲垣町繁田）
青森県道12号鰺ケ沢蟹田線（つがる市車力町坂元、終点）

沿線の施設など

つがるにしきた農業協同組合 川除支店
* つがる市立稲垣小学校

青森県道43号五所川原車力線は、五所川原市とつがる市を結び、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を果たしています。特に、津軽令和大橋の開通により、交通の利便性が向上し、地域間の連携がより一層強化されました。この道路は、沿線の美しい自然景観とともに、地域の発展に貢献していくことが期待されます。

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