ムックの2枚目の
シングル「青盤」について解説します。
概要
「青盤」は、「赤盤」と同時発売された
シングルです。ムックの初期の作品であり、彼らの音楽性の幅広さを示す楽曲が収録されています。
収録曲について
1. 明るい曲
ミヤ作曲によるインストゥルメンタル曲です。ライブでも演奏されることがあり、独特な世界観を演出しています。
2. 家路
逹瑯が作詞、
SATOちが作曲を担当した楽曲です。郷愁を誘うメロディと歌詞が特徴で、ファンからの人気も高い曲です。2003年と2018年に再録されており、2018年版は会場限定
シングルとしてリリースされました。この
シングルには、「青盤」収録バージョンのリマスター版も収録されています。
3. 嘘で歪む心臓
逹瑯が作詞、
YUKKEが作曲を担当した楽曲です。激しいギターリフとヘヴィなサウンドが特徴的なナンバーで、2枚目のアルバム『
葬ラ謳』に再録版が収録されています。
カバー
「家路」は、
MERRYによってカバーされています。2017年11月22日発売のトリビュートアルバム『TRIBUTE OF
MUCC -縁[en]-』に収録されており、
MERRYならではのアレンジが施されたカバーとなっています。
「青盤」は、ムックの多様な音楽性を感じられる作品です。初期のムックの魅力を知る上でも、重要な一枚と言えるでしょう。