静岡市立城北小
学校は、
静岡県静岡市葵区の北安東四丁目に位置する公立の小
学校です。その特徴として、
学校全体が緑化活動に非常に積極的で、児童たちがデザインした花壇が評価され、さまざまな花壇コンクールに出展し、数々の賞を受賞しています。
この
学校は、特に緑化活動に力を入れています。季節ごとに様々な花が咲き誇る花壇を作り上げ、地域の環境美化にも寄与しています。児童たちが自らデザインした花壇は、彼らの創造力を育み、実際に作品が形になる過程を通じて、学ぶ楽しさも体験しています。このような活動は教育の一環としても重視されており、児童たちの意識向上にも寄与しています。
沿革
静岡市立城北小
学校は
1983年に開校しました。初年度の春には第1回
入学式が行われ、
運動会や緑化作業など、さまざまなイベントが行われました。その後、
1984年には
校章と
校歌が制定され、開校1年を記念して当校の学級園にみかんの苗木が植えられるなど、児童の成長と共に
学校も着実に発展していきました。
1985年には初めての卒業生が177名を送り出し、1990年代には創立10周年を祝うさまざまな記念行事が行われ、
PTAの結成や、
学校環境の整備に取り組んでいきました。以降も、児童クラブの開設や、図書室の電算化、運動場の改修など、教育環境の向上が図られてきました。
花壇コンクールと受賞歴
この
学校が特に誇るポイントは、花壇コンクールでの受賞歴です。
1983年には県花の会会長賞を受賞し、その後も数多くの賞を獲得しています。例えば
1984年には県優良賞やFBC県優良賞、
1986年には市緑化功労者として認められ、知事賞を受賞するなど、地域においてもその評価は高まっています。特に近年においては環境大臣賞や農林水産大臣賞など、名誉ある賞を継続して獲得しており、教育だけでなく地域貢献にも貢献しています。
通学区域とアクセス
この
学校の通学区域は
葵区に設定されており、地元の児童たちが通っています。また、アクセスも良好で、
しずてつジャストラインの停留所から徒歩5分ほどで到着できるため、保護者にとっても便利な立地となっています。
このように、
静岡市立城北小
学校はただの学び舎ではなく、地域とのつながりを大切にし、児童たちが積極的に参加する活動を通じて、豊かな環境と教育を提供する場所となっています。今後も地域との協力のもと、より良い教育環境を作り上げていくことでしょう。