静岡県道217号伊久美元島田線

静岡県道217号伊久美元島田線

静岡県道217号伊久美元島田線は、静岡県島田市伊久美を起点とし、同市中央町に至る一般県道です。この道路は、島田市内の主要な地域を結ぶ重要な役割を担っています。

概要

この県道は、島田市伊久美から同市相賀へ直接繋がるルートを持っていません。県道として指定されているのは、相賀の一部の区間（相賀谷川支流の西沢沿い）と、同市千葉（藤枝市境）から終点までの区間です。特に、千葉から大草の天徳寺付近までの区間は道幅が狭く、車両の通行には注意が必要です。

島田市街地から千葉方面へ向かう際には、多くの場合、西側の市道尾川千葉線（伊久美元島田線とは大草地区南端で接続）が利用されます。

かつて、国道1号野田インターチェンジから大津通り交差点までの区間は国道1号の一部でした。島田金谷バイパスの旧道（大津通り交差点から小夜の中山トンネル東側）は、1982年に静岡県道381号島田金谷線に指定変更されました。しかし、藤枝バイパスの現道区間（内谷交差点から大津通り交差点）は、依然として国道の指定が残っていました。

2015年4月1日、内谷交差点から大津通り交差点までの区間が県道381号に指定変更されたことに伴い、野田インターチェンジから大津通り交差点までの区間が県道217号に編入されました。これにより、県道217号は新たな区間を持つこととなりました。

路線データ

起点: 島田市伊久美
終点: 島田市中央町（大津通り交差点）

接続する道路

静岡県道81号焼津森線
国道1号（島田金谷バイパス・藤枝バイパス）野田インターチェンジ
静岡県道381号島田岡部線

沿線の施設

市立島田市民病院
島田市立大津小学校
新東名高速[[道路]]（大草トンネルと尾川第一トンネルの間にある尾川第一高架橋の下を県道は通過しています）

特徴

静岡県道217号伊久美元島田線は、島田市内の主要な施設や地域を結ぶ重要な道路です。特に、新東名高速[[道路]]の高架下を通過する区間は、他の道路では見られない特徴的な景観を持っています。また、市街地から山間部へと続くルートは、地域住民の生活を支える上で欠かせない役割を果たしています。かつて国道だった区間が編入された経緯も、この道路の歴史を物語る上で興味深い点です。県道沿いには、病院や学校などの公共施設も点在しており、地域住民の生活を支える重要なインフラとしての役割も担っています。

この県道は、島田市の発展とともに、今後も地域を支える重要な道路として利用されていくでしょう。

関連項目

* 静岡県の県道一覧

もう一度検索