静岡県道277号磐田山梨線

静岡県道277号磐田山梨線



静岡県道277号磐田山梨線は、静岡県磐田市見付を起点とし、袋井市山梨を終点とする、全長約11kmの県道です。この道路は、磐田市と袋井市という二つの市を結び、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要



この県道は、磐田市見付（静岡県道413号磐田袋井線交点）を起点とし、袋井市山梨（静岡県道58号袋井春野線・静岡県道271号掛川山梨線・静岡県道374号浜松袋井線交点）を終点としています。ただし、実際の起点は袋井市上山梨となっています。路線の大部分は、住宅地、田園地帯、そして太田川沿いの堤防道路など、多様な景観の中を通過します。

路線データ





重複区間



この県道には、以下の重複区間が存在します。


太田川に架かる深見橋では、静岡県道61号浜北袋井線と静岡県道374号浜松袋井線が重複しています。

通過する自治体



静岡県内の以下の自治体を通過します。


主な接続路線



起点から終点にかけて、以下の県道と接続します。


特徴



起点付近は住宅街を走行し、国道1号磐田バイパスの上を橋で渡ります。その後、東名高速道路を橋で越え、急カーブが連続する区間があります。新笠梅橋西交差点で静岡県道374号浜松袋井線と合流し、重複区間となります。

袋井市内に入ると太田川右岸の堤防を走り、深見橋で静岡県道61号浜北袋井線と短く重複した後、左岸に移ります。深山橋交差点から先は、以前はセンターラインがありませんでしたが、2018年夏ごろに拡幅工事が行われました。その後、イオン袋井店の近くを通り、終点である交差点に到着します。終点の交差点では、2020年12月23日に都市計画道路山梨中央通り線が開通し、静岡県道271号掛川山梨線と接続されました。

この道路は、地域の住民にとって生活道路としてだけでなく、周辺の商業施設へのアクセス道路としても重要な役割を果たしています。また、太田川沿いの景色や、変化に富んだ道路形状は、ドライブを楽しむ人にとっても魅力的な要素となっています。

関連項目




外部リンク



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