静岡県道87号大岡元長窪線

静岡県道87号大岡元長窪線について

静岡県道87号大岡元長窪線は、静岡県沼津市大岡を起点とし、駿東郡長泉町元長窪に至る主要地方道です。この道路は、地域住民の生活を支えるとともに、新東名高速[[道路]]へのアクセスを向上させる重要な役割を担っています。

概要

この県道は、沼津市大岡と長泉町元長窪を結ぶことを目的としています。起点の沼津市大岡から長泉町役場北交差点までは静岡県道394号沼津小山線と重複し、その後、国道246号を横断して沼津市足高方面へと続いています。特に、新東名高速[[道路]]の長泉沼津ICへのアクセス道路としての機能が重要です。

以前は、大岡地区と元長窪地区が直接結ばれていませんでしたが、2023年の下長窪工区の開通により、両地区が直結され、新東名高速[[道路]]と三島駅北口が一本の道路で結ばれるようになりました。これにより、地域間の移動がより便利になりました。

路線データ

起点: 静岡県沼津市大岡（国道414号交点、上石田南交差点）
終点: 静岡県駿東郡長泉町元長窪（静岡県道405号足高三枚橋線交点）
新東名高速[[道路]]長泉沼津ICに接続する2本のランプも、この県道の一部として指定されています。

歴史

1993年5月11日：建設省により、県道沼津小山線の一部と県道下土狩元長窪線が統合され、主要地方道大岡元長窪線として指定されました。
1994年4月1日：正式に認定されました。
2013年12月23日：国道246号から新東名高速[[道路]]・長泉沼津ICを経由し、静岡県道405号足高三枚橋線に接続する元長窪区間が開通しました。
2018年3月24日：長泉町役場北交差点から黄瀬川橋梁（鎧ヶ淵大橋）を経由して、長泉町下長窪（尾尻地区）へ通じる区間が開通しました。
2023年3月18日：下長窪工区（国道246号から黄瀬川橋梁までの360mの区間）が開通し、全線開通となりました。

路線状況

重複区間: 静岡県道394号沼津小山線（沼津市大岡・上石田南交差点から駿東郡長泉町下土狩・長泉町役場北交差点まで）

地理

通過する自治体:

沼津市
駿東郡長泉町

交差する道路

国道414号（沼津市大岡・上石田南交差点、起点）
静岡県道22号三島富士線（駿東郡長泉町下土狩・鮎壺交差点）
静岡県道394号沼津小山線（駿東郡長泉町下土狩・長泉町役場北交差点）
国道246号（駿東郡長泉町下長窪陣場・陣場交差点）
E1A 新東名高速[[道路]] 長泉沼津IC
静岡県道405号足高三枚橋線（駿東郡長泉町元長窪、終点）

沿線情報

JR御殿場線: 下土狩駅が近くにあります。長泉町・鮎壺交差点から下土狩駅方面へ向かい、踏切を渡ると駅前に続く道路（静岡県道22号三島富士線）があります。ただし、下土狩駅方面への右折は禁止されているため、長泉中学校方面への迂回が必要です。
東駿河湾環状道路: 長泉沼津ICでの接続はありません。
E1 東名高速道路
協和発酵キリン 医薬研究センター
鮎壺の滝：沿線に位置し、自然景観を楽しめます。
長泉中央グラウンド：スポーツ施設も周辺にあります。

まとめ

静岡県道87号大岡元長窪線は、地域の交通を円滑にし、新東名高速[[道路]]へのアクセスを向上させる重要な道路です。全線開通により、地域間の連携がさらに強化され、住民の利便性向上に大きく貢献しています。

関連項目

静岡県の県道一覧

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