静銀カード株式会社について
静銀カード株式
会社(しずぎんカード、英: Shizugin Card., Ltd)は、
クレジットカード事業や信用保証業務を行っている企業で、株式
会社しずおかフィナンシャルグループ(しずおかFG)の連結子
会社です。
1983年4月に設立され、
静岡銀行と当時のダイヤモンドクレジットが共同で立ち上げた企業でもあります。
設立の経緯
設立当初は、「静銀
ディーシーカード株式
会社」という名称でスタートしました。
静岡銀行が
DCカードのフランチャイジーとして、DCブランドの
クレジットカード事業に携わりました。この取り組みを通じて、
クレジットカード業界における地位を築いていったのです。特に、
静岡県内での市場シェアを向上させ、多様なカードサービスを展開しています。
2006年には、「しずぎんjoyca」という新しい名称で個人向けの
クレジットカードを市場に投入しました。この新たなブランド化により、カードの鮮度と顧客の関心を高め、個人向けカードの需要を満たすことを目指しました。ただし、個人向けカードの新規募集はストップし、現在は「しずぎんjoyca」と「しずぎんjoyca J」の2シリーズの信用保証事業に注力しています。
最近の変化
2022年10月、しずおかFGの発足に伴い、静銀カード株式
会社は
静岡銀行から親
会社としての地位を移行しました。この変化は、業務の範囲を広げる試みとして重要なステップでした。さらに、3ヶ月後の2023年
8月1日には、現在の社名に変更され、法人カードや
ジェーシービー(JCB)ブランドの加盟店関連事業も開始しました。
これにより、静銀カードは法人向けのサービス展開にも力を入れるようになり、より多様な顧客ニーズに応える準備が整いました。今後は、より多くの企業や法人向けサービスを提供し、さらなる成長を目指していく方針です。
まとめ
静銀カード株式
会社は、長い歴史を持つ
クレジットカード会社であり、今もなお顧客の期待に応えるべく新しいサービスを提供しています。親
会社のしずおかFGとの連携を強化し、地域社会への貢献やビジネスの拡大に励んでいる同社は、今後も注目される企業の一つであると言えるでしょう。