音響ハウス

株式会社音響ハウス

株式会社音響ハウス（ONKIO HAUS）は、日本の東京都銀座に位置する音楽制作および映像編集を専門とするスタジオです。主な業務には、レコーディング、ミキシング、マスタリング、映像編集、MA（音響制作）が含まれ、業界内での認知度が高く、多くの著名なアーティストたちに利用されています。

スタジオの特徴

音響ハウスは、音楽のレコーディングスタジオとポストプロダクション用の映像編集スタジオを擁し、さらに音に特化したMAスタジオも兼ね備えた総合的なスタジオです。高い技術力を持つエンジニアが在籍し、様々な音楽ジャンルに対応できる最新の機材を整えております。

スタジオ設備

音響ハウスは、複数のスタジオを所有しており、それぞれのスタジオに異なる特徴と設備があります。以下に代表的なスタジオ設備を紹介します。

Studio 1

• - メインフロア: 72平方メートル、天井高5.5m
• - コントロールルーム: 45平方メートル、天井高5.5m
• - ミキシング・コンソール: SSL SL9064J-64VU
• - 常設ピアノ: STEINWAY & SONS Model-D
• - リバーブやエフェクト機器: 様々な最新設備が揃っています。

Studio 2

• - メインフロア: 58平方メートル、天井高4.3m
• - コントロールルーム: 34平方メートル、天井高4.3m
• - ミキシング・コンソール: SSL SL4064G+ 64VU

Studio 3

• - ブース: 14平方メートル
• - コントロールルーム: 31.4平方メートル

さらに、複数の共有機材も整備されており、エンジニアのニーズに応じたフレキシブルな環境を提供しています。

映画『音響ハウス Melody-Go-Round』

音響ハウスの歴史を描いたドキュメンタリー映画『音響ハウス Melody-Go-Round』が2019年に制作され、2020年11月14日に公開されました。監督は相原裕美が担当し、初めは短編映画を企画していましたが、最終的には名高いミュージシャンへのインタビューと主題歌「Melody-Go-Round」の制作過程を織り交ぜた作品に仕上がりました。

主な出演者

映画には多数の著名な音楽家が参加しており、カッコ内にはそれぞれの役割が記載されています。如く:

• - 佐橋佳幸（プロデュース、作曲、編曲、ギター）
• - 高橋幸宏（ドラム）
• - 坂本龍一
• - 松任谷由実
• - HANA（メインボーカル）

これらの音楽家たちがスタジオの魅力や音楽制作の過程について語り、音響ハウスの重要性が強調されています。音楽が持つ力と、それを支える技術、クリエイターたちの情熱が感じられる作品です。

まとめ

株式会社音響ハウスは、音楽制作と映像編集の両方を手掛ける多機能スタジオであり、高度な技術設備とクオリティの高いサービスを提供しています。また、その歴史や影響を描いた映画も制作され、独自のブランドを確立しています。音響ハウスはここまでの多くの音楽作品、映像プロジェクトに貢献しており、今後の活躍が期待されます。

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