須田祐介

須田祐介：多才な俳優・声優の軌跡

須田祐介は、1988年12月24日生まれの秋田県出身の俳優、声優である。青年座研究所で研鑽を積んだ後、2011年4月より劇団青年座演技部に所属し、舞台を中心に活動の幅を広げてきた。現在アプトプロに所属し、近年はテレビドラマやアニメーション、映画の吹き替えなど、多様なジャンルで活躍している。

舞台での活躍

青年座公演をはじめ、外部出演を含め数々の舞台作品に出演。2023年には東京芸術劇場シアターウエストにて上演された『時をちぎれ』で藤大翔役を演じるなど、主要な役柄を数多く担ってきた。青年座での活動では、『夜明けに消えた』、『横濱短篇ホテル』、『赤シャツ』など幅広い作品に携わり、確かな演技力で観客を魅了してきた。近年は、東京芸術劇場シアターウエストでの『ある王妃の死』、『ズベズダ-荒野より宙へ-』など、大規模な舞台にも出演し、その存在感を示している。

テレビドラマ・ナレーション

テレビドラマへの出演も精力的に行っており、テレビ朝日『愛・命 〜新宿歌舞伎町駆け込み寺〜』、毎日放送『遺品整理人 谷崎藍子』、フジテレビ『PICU 小児集中治療室』、NHK総合・NHK BS4K『育休刑事』など、様々な作品に出演し、個性的な役柄を演じている。2023年には秋田テレビの『大曲農業高校130周年記念特別番組「農業と海の未来を守る　高校生たちの挑戦」』のナレーションも担当するなど、活躍の場は多岐に渡る。

アニメーション・ゲーム

アニメーション作品への出演も豊富で、『ガンダム Gのレコンギスタ』、『ハイキュー!! TO THE TOP』、『すばらしきこのせかい The Animation』など人気作品への参加が目立つ。また、『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』ではロッド＝リブリーとアルフ＝モッブスという2役を演じるなど、幅広い役柄をこなす高い演技力を披露している。ゲーム作品では、『スーパーロボット大戦X』、『ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン』などに出演している。

吹き替え

映画やドラマの吹き替えにおいても、その才能を発揮している。Netflix作品『今日、キミに会えたら』、『ザ・ミスト』、『ファントム・パピーズ』など、話題作への参加が多数。ハリウッド映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル|ジュマンジ_ウェルカム・トゥ・ジャングル』、『ワイルドスピード／ファイャーブースト』、『グレイハウンド』など、大作映画にも携わっており、その演技力は高い評価を得ている。海外ドラマでは、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett|ボバ・フェット_The Book of Boba Fett』や『マンダロリアン』でルーク・スカイウォーカーを演じるなど、話題作への出演も継続的に行っている。

多彩な才能と魅力

須田祐介は、俳優・声優として高い演技力を持ち、舞台からアニメ、吹き替えまで幅広いジャンルで活躍している。特技として挙げられる動画編集や球技は、彼の多様な才能の一端を垣間見せる。プライベートでは、知らない土地の散策やラーメン屋巡り、一人飲みを楽しむなど、飾らない人柄も魅力のひとつである。今後も、彼の活躍から目が離せない。

もう一度検索