飯倉駅

飯倉駅について

飯倉駅（いいぐらえき）は、千葉県匝瑳市飯倉に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）総武本線の駅です。単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ホームは8両編成まで対応しています。駅舎は2代目で、2000年に建てられました。駅舎内には、匝瑳警察署の飯倉駅前警察官連絡所と、匝瑳市の飯倉駅多目的ホールが併設されています。

歴史

1963年（昭和38年）8月17日に八日市場駅と横芝駅の間に新駅の設置が決定し、翌1964年（昭和39年）10月1日に国鉄総武本線の駅として開業しました。開業当初から無人駅で、旅客のみを取り扱っていました。1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となりました。2000年（平成12年）12月13日には二代目駅舎が供用開始され、2009年（平成21年）3月14日からはICカード「Suica」が利用可能となり、東京近郊区間に組み込まれました。

駅構造

駅構造は、単式ホーム1面1線の地上駅です。ホームは嵩上げされておらず、線路はほぼ南西から北東に走っています。ホームは線路の北西側に設けられており、ホームの八日市場方の端に駅舎があります。駅舎内には、匝瑳警察署の飯倉駅前警察官連絡所と、匝瑳市の飯倉駅多目的ホールが併設されています。多目的ホールは、駅の待合所としても利用されています。

駅は成田統括センター（成東駅）が管理する無人駅ですが、小さな窓口があり、通常は日中時間帯に派遣された駅員が乗車券類の確認や精算を行っています。また、夏休み等の長期休暇中にも駅員が派遣されることがあります。駅には、乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されています。

利用状況

2006年（平成18年）度の1日平均乗車人員は449人でした。近年の1日平均乗車人員は、千葉県統計年鑑によると以下の通り推移しています。

20XX年：XXX人
20XX年：XXX人
20XX年：XXX人
(千葉県統計年鑑を参照)

駅周辺

駅前にはロータリーが整備されており、タクシーが待機していることもあります。駅の北側には、総武本線とほぼ並行して国道126号が東西に走っており、北東約200メートルの場所には飯倉交差点があります。この交差点で、南北に走る千葉県道49号八日市場栄線と交わっています。1984年から1993年にかけては、35.9ヘクタールの面積で飯倉台・飯倉駅前市街地開発（土地区画整理事業）が行われ、ニュータウンが整備されました。

駅周辺には、以下の施設があります。

国道126号
千葉県道45号八日市場八街線
千葉県道49号八日市場栄線
すずらん介護福祉学園
匝瑳市立豊栄小学校
八日市場飯倉簡易郵便局
九十九里ホーム病院
農産物直売所生活市場
ヤマト運輸八日市場センター
鈴歌公園

バス路線

駅には「飯倉駅」停留所が設置されており、匝瑳市内循環バスの路線が発着しています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■総武本線

横芝駅 - 飯倉駅 - 八日市場駅

脚注

（省略）

出典

千葉県統計年鑑

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 駅の情報（飯倉駅）：JR東日本

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