養基小学校養基保育所組合立養基小学校

養基小学校の紹介

養基小学校養基保育所組合立養基小学校は、岐阜県揖斐郡池田町田中に位置する教育機関で、岐阜県唯一の組合立小学校です。この学校は地域に根付いた教育を提供しており、長い歴史を有しています。

所在地とアクセス

学校の所在地は、岐阜県揖斐郡池田町田中555です。また、最寄りの駅は養老鉄道養老線の「揖斐駅」で、駅からは徒歩で約10分の距離にあります。通学路も整備されており、地域の子どもたちが安全に通学できる環境が整っています。

通学事情

養基小学校には、昭和の大合併以降も通学が続けられている特別な地域があります。脛永地区の児童は、揖斐郡揖斐川町に編入されたにもかかわらず、現在も池田町の養基小学校に通っています。卒業後の進学先は、池田町在住の児童は基本的に池田町立池田中学校に、揖斐川町在住の児童は揖斐川町立揖斐川中学校に進学します。

学校の沿革

養基小学校の歴史は1873年（明治6年）にさかのぼります。この年、修道学校が開校しました。その後、1877年（明治10年）には沓井学校に改名され、1893年（明治26年）には修道尋常小学校へと名称が変わりました。1897年（明治30年）4月には、当時の周辺の4つの村が合併し、養基村が設立されました。

1898年には養基尋常小学校に改称され、1922年には養基尋常高等小学校となりました。1941年には養基国民学校に改称され、その後1947年（昭和22年）には養基村立養基小学校と名を変更しました。

さらに、1956年（昭和31年）には養基村が分割され、西部は池田町に、東部は揖斐川町に編入されることとなり、養基小学校養基保育所組合立養基小学校の名称が定められました。学校の新校舎が1969年（昭和44年）に完成し、1984年（昭和59年）には体育館も建設されました。しかし、2004年（平成16年）には養基小学校附属幼稚園が閉園しました。

まとめ

養基小学校は、地域社会に密着した教育機関として、長い歴史と豊かな伝統を持っています。岐阜県の教育に貢献する重要な役割を果たしており、地域の子どもたちにとって重要な学びの場となっています。今後もこの地で新しい歴史を築いていくことが期待されます。

もう一度検索