饗庭野分屯基地

饗庭野分屯基地について

饗庭野分屯基地（あいばのぶんとんきち）は、滋賀県高島市新旭町饗庭に所在する航空自衛隊の分屯基地です。基地の所在地は、陸上自衛隊饗庭野演習場の南側外縁にあたります。

部隊

第12高射隊

饗庭野分屯基地には、航空総隊中部航空方面隊隷下の中部高射群に属する第12高射隊が配置されています。この部隊は、領空侵犯に対する防衛任務を担っています。
分屯基地司令は、第12高射隊長が兼務しています。

沿革

1972年（昭和47年）：饗庭野分屯基地が創設されました。
1973年（昭和48年）：第12高射隊が新編され、ナイキ-Jミサイルが配備されました。
1993年（平成5年）：装備がペトリオットミサイルへ改編されました。
2009年（平成21年）：ペトリオットPAC-3が配備され、防空能力が強化されました。

装備

饗庭野分屯基地の第12高射隊は、ペトリオットミサイルシステムを運用しています。ペトリオットは、航空機やミサイルからの攻撃を防ぐための地対空ミサイルシステムであり、日本の防衛体制において重要な役割を果たしています。PAC-3の配備により、より高度な迎撃能力を備えることとなりました。

所在地

滋賀県高島市新旭町饗庭3356-1

外部リンク

航空自衛隊 饗庭野分屯基地
航空自衛隊 饗庭野分屯基地 (@AibanoJasdf) - X（旧Twitter）

まとめ

饗庭野分屯基地は、日本の防空を担う重要な拠点のひとつです。第12高射隊の隊員の皆様は、日夜領空防衛の任務にあたっています。基地の活動や関連情報については、上記の外部リンクから詳細をご確認ください。

もう一度検索