馬正吉

馬正吉（マ・ジョンギル）

馬 正吉（マ・ジョンギル、1979年3月13日 - ）は、韓国出身の元プロ野球選手、野球指導者。

プロ入りとハンファ時代

檀国大学校卒業後の2002年、高校卒業時にドラフト指名を受けていたハンファ・イーグルスに入団しました。しかし、2004年に韓国プロ野球兵役忌避事件に関与した疑いをかけられ、2005年から兵役につきました。翌年除隊し、2008年にハンファに復帰。右サイドハンドの中継ぎとして活躍しましたが、2009年は前年より成績が下降しました。

ネクセン時代

2010年3月12日、左腕不足のチーム事情から、金銭3億ウォンとともに馬一英との交換トレードでネクセン・ヒーローズに移籍しました。2011年まで中継ぎとして活躍しましたが、2012年は膝の故障で一軍登板はありませんでした。2013年に中継ぎで4勝を挙げ復活し、2014年には4年ぶりに50試合以上に登板しました。2015年11月には自身初のFA（フリーエージェント）権を行使し、2年契約でネクセンに残留しました。2016年には自己最多となる6勝を記録しました。

引退と指導者としての活動

2017年シーズン途中の6月に引退を表明し、ブルペンコーチに転身しました。2018年5月8日には、ネクセンの本拠地である高尺スカイドームで引退セレモニーが実施されました。2020年シーズン終了後にはキウム（ネクセンから改名）のコーチを退任し、同年12月には韓国の京畿道独立リーグの球団スコアボンハイエナのコーチに就任しましたが、2021年限りでスコアボンハイエナは解散しました。2023年からはキウムのコーチに復帰しましたが、2024年限りで退団しました。

プレースタイルと人物

本貫は長興馬氏。

詳細情報

* 通算成績（韓国語）: 通算成績

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