駐日アルバニア大使館
駐日アルバニア大使館について
駐日アルバニア大使館は、アルバニアが日本の首都である東京に設置している大使館です。在東京アルバニア大使館とも呼ばれています。
歴史
1912年11月28日にアルバニアがオスマン帝国からの独立を宣言した後、1922年4月に日本とアルバニアの間で外交関係が樹立されました。1930年6月20日には両国間で初の通商条約が締結され、1935年には大使館や公使館に先駆けて在大阪アルバニア名誉領事館が設置されました。しかし、第二次世界大戦が勃発する直前の1939年4月、イタリアがアルバニアを侵攻し保護国としたことで、日本はアルバニアとの国交を一時的に失いました。
1981年3月、アルバニア社会主義人民共和国と日本との間で国交が再開されました。東京に大使館が開設されるまでは、北京にある在中華人民共和国アルバニア大使館が駐日大使館を兼轄していました。
2005年12月、東京に駐日アルバニア大使館が開設されました。ただし、開設当初はファトス・カーチク臨時代理大使が常駐する兼勤駐在官事務所でした。2009年4月には兼勤駐在官事務所に代わって特命全権大使が常駐する正式な大使館に昇格し、同年6月10日には東京常駐では初代となるブヤール・ディダ大使が皇居で信任状を捧呈しました。
所在地
駐日アルバニア大使館は、東京都内に位置しています。
大使
2024年10月24日より、エルマル・ムチャが特命全権大使を務めています。
外部リンク
関連項目
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