駐日ベトナム大使館

駐日ベトナム大使館

駐日ベトナム大使館は、ベトナム社会主義共和国が日本の首都東京に設置している大使館です。日本におけるベトナムの代表として、両国間の外交関係、経済協力、文化交流など、多岐にわたる分野で重要な役割を担っています。

歴史

1973年9月21日: 日本が北ベトナムを国家として正式に承認し、両国間の外交関係が開設されました。
1975年4月30日: サイゴンが陥落し、ベトナム統一が確定しました。
1976年6月9日: 初代グエン・ザップ駐日大使が着任しました。
1976年7月2日: ベトナムが南北統一を果たし、国号を「ベトナム社会主義共和国」に改称。大使館の名称も変更されました。
2008年9月: 日越外交関係樹立35周年を記念し、ベトナムフェスティバルが代々木公園で開催。皇太子殿下の来訪や15万人の来場者数を記録し、日越交流史上最大の成功を収めました。以降、毎年恒例のイベントとなっています。

所在地

[駐日ベトナム大使館の住所]

大使

2023年7月20日より、ファム・クアン・ヒエウ氏が特命全権大使を務めています。

かつて存在した駐日ベトナム共和国大使館

1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本が独立。南ベトナムも同条約締結国となりました。
1955年2月、駐日ベトナム国公使館が設置。
1955年10月26日、南ベトナムでベトナム共和国が成立しました。
1959年5月13日、「日本国とヴィエトナム共和国との間の賠償協定」が締結され、大使館の設置が定められました。
1975年4月30日のサイゴン陥落後、1975年5月7日に駐日ベトナム共和国大使館は閉鎖されました。

関連項目

日越関係
在大阪ベトナム総領事館
在福岡ベトナム総領事館
在ベトナム日本国大使館

外部リンク

駐日ベトナム大使館

駐日ベトナム大使館は、両国間の友好関係を促進し、多様な交流を支援する重要な拠点です。ベトナムに関する情報収集や、日本とベトナムの関係について理解を深める上で、欠かせない存在と言えるでしょう。

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