駒澤大学應援指導部

駒澤大学應援指導部ブルーペガサスについて

駒澤大学應援指導部ブルーペガサスは1979年に設立された、駒澤大学の体育会に所属する応援団です。団体はリーダー部、ブラスバンド部、チアリーダー部の3つのパートから構成されており、伝統的な応援スタイルを取り入れつつ、各スポーツチームの成功を支援しています。

活動内容

ブルーペガサスは、東都大学野球に加盟する駒澤大学硬式野球部や、大学三大駅伝に出場する陸上競技部、アメリカンフットボール部、アイスホッケー部など、学校のスポーツイベントを精力的にサポートしています。彼らの応援は、学生や教職員だけでなく、地域のファンにも親しまれており、部活動だけでなく学校全体に元気を与える存在です。特に、毎年6月に開催される「神宮への誘い」や、12月の演舞演奏会「天馬祭」は、多くの観客を魅了する大きなイベントとなっています。

また、他大学との交流イベントにも積極的に参加しており、「大学応援団フェスタ」や、東洋大学・亜細亜大学との合同イベント「鼎の舞」などを通じて、応援文化の発展にも寄与しています。

歴史的背景

ブルーペガサスの起源は1929年に遡ります。当時、駒澤大学の學生は北原白秋邸で校歌の制作を依頼しました。その後、1949年には東都大学応援団連盟の結成に関与しましたが、解散を経て1950年に「駒澤大學應援團」が結成されました。この団体は1968年に活動停止しましたが、1979年にブルーペガサスとして新たに作られ、初代団長には兼平孝信氏が就任しました。

応援歌と校歌

学校の象徴として、駒澤大学の校歌は北原白秋による歌詞と山田耕筰の作曲によって1930年に制定されました。この他にも、ブルーペガサスが使用している応援歌が多数存在します。第一応援歌の「燃えよ闘魂」は吉川静夫の歌詞に服部正が曲を付け、1953年に誕生しました。応援スタイルではリーダー部長がこの曲の指揮を担当するという伝統が確立されています。

他にも、「採れよ栄冠」や「勝利の翼」「飛べよ熱球」など、シーズンやイベントに応じた応援歌が用意されており、多様なシチュエーションに対応しています。特に「燃えよ闘魂」は、駒澤大学の応援文化の象徴とも言える存在です。

関係者と出身者

ブルーペガサスの活動を支え、リーダーシップを取り続けてきた出身者も多くいます。初代団長の兼平孝信氏は、後に盛岡市の議会議員としても活躍し、近藤あや氏は人気モデルへと成長しました。このような著名な卒業生たちは、ブルーペガサスのイメージを高める要素でもあります。

まとめ

駒澤大学應援指導部ブルーペガサスは、応援というカルチャーを通じて、学校のスポーツチームの成功を支え続ける存在です。今後も、駒澤大学のさらなる発展を願い、様々なイベントや活動を展開していくでしょう。

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