高島一貴

高島 一貴（たかしま かずたか）

高島一貴は、1984年2月25日生まれで、茨城県出身の男子バスケットボール選手です。ポジションとしてはガード（G）およびフォワード（F）を担当しています。そのキャリアには多くのチームでの経験が含まれており、特にディフェンスに強い選手として知られています。

来歴

高島は土浦日本大学高等学校を卒業後、早稲田大学に進学しました。大学卒業後の2006年には、アイシンシーホースに加入。ここでの8年間で、彼は着実にスキルを磨き、チームに貢献しました。その後、2014年にはつくばロボッツに移籍しますが、11月30日に退団。新たな挑戦として、2015年には和歌山トライアンズに入団しましたが、シーズン終了後には自由契約となりました。

彼のキャリアはここで止まらず、同年6月には熊本ヴォルターズに移籍し、2016年からは横浜ビー・コルセアーズに加入しました。横浜においては、2016-17シーズンと2017-18シーズンに厳しい状況の中でも高評価の守備力を発揮し、レギュラーとして活躍しました。しかし2018-19シーズンは、開幕時にはスターターとして出場したものの、シーズン中盤以降は出場機会が減少し、シーズンの終わりに向けて不出場の試合が続きました。2019年5月には横浜ビー・コルセアーズから退団が発表されました。

その後、高島は3人制バスケットボールへの挑戦を始め、2018年からは3x3.EXE PREMIERリーグに参戦するBEEFMAN.EXEの選手として活動を開始。2019年からは同チームのオーナーとしても活動しています。

経歴

• - 土浦日本大学高
• - 早稲田大学
• - アイシンシーホース（2006年-2014年）
• - つくばロボッツ（2014年）
• - 和歌山トライアンズ（2015年）
• - 熊本ヴォルターズ（2015年-2016年）
• - 横浜ビー・コルセアーズ（2016年-2019年）

特徴

高島は、自身のディフェンス力に強い自信を持っており、「自分はディフェンスで生きてきた選手であり、誰にも負けたくない」と公言しています。彼は守備だけでなく、シュート能力や得点力にもこだわりを持ち、総合的なプレイヤーとして成長を続けています。横浜のヘッドコーチであった青木勇人からは、「ディフェンスマンとしてのプライドを持ち、エースプレイヤー対策を任せられる選手」と高い信頼を寄せられていました。

プレーにおけるルーティン

高島は、シューズを履くときに左足から靴紐を結ぶというルーティンを持っています。大学3年次には一般就職とバスケの道で悩んでいた時期もありましたが、大学コーチの助言により、頭を使ったバスケットボールに魅かれ、プロ選手を目指す決断を下しました。

横浜ビー・コルセアーズでの活躍

2018-19シーズンの帰港式イベントでは、自スクールのウェアに着替えて参加する一幕もありました。選手紹介では、彼の特徴を強調したメッセージが多く寄せられ、ファンからの支持を集めていました。特に「味の決め手のスパイス高島」「攻めの起点はオディフェンスNo.2 高島一貴」など、個性を表現した紹介が印象的でした。

高島一貴は、その素晴らしいプレースタイルと強いディフェンスで多くのファンに愛され続けています。

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