高松市立桜町中学校

高松市立桜町中学校の概要

高松市立桜町中学校（たかまつしりつ さくらまちちゅうがっこう）は香川県高松市の桜町二丁目にある公立の中学校です。
学校は高松市の中心部の南部に位置し、校区は中心市街地の周辺に広がっています。2010年度の生徒数は781人でした。

学校施設

桜町中学校には、普通教室が26教室、特別教室が21教室設けられており、校舎の面積は7,430㎡、体育館の面積は1,125㎡となっています。制服は通年を通して必要とされ、規定が設けられています。

歴史

桜町中学校は1947年に開校され、その後数回の統合や校区変更を経て現在の形に至りました。1952年には北棟が竣工され、1964年には体育館が完成しました。また、1982年には校区内に新たに高松市立太田中学校が設立され、校区が分かれました。2004年に全校で2学期制への移行が実施され、2013年には再び3学期制に戻されました。最近では2011年に校舎改築工事が完了し、校舎の名称が北、中、南に変更されました。

生徒数の推移

桜町中学校の生徒数は1999年度に830人を記録するも、その後2002年度まで減少の傾向にありました。しかし、2003年度以降は横ばいまたは増加となり、2010年度には再び781人に達しました。

教育目標

教育における校訓は「向学・自主」であり、生涯を通じて学び、自己実現を目指す意欲を持つ生徒の育成が目指されています。また、生徒が自己の目標を持ち、他者と共に成長していくことが奨励されています。健康で強い精神を持つ生徒、社会と連帯しながら未来を見据える生徒の育成も重視されています。

通学区域

通学区域は高松市内の本庁地区の南部および太田地区の北部にわたっています。具体的には、藤塚町、栗林町、桜町、楠上町、花ノ宮町、室町、上之町、今里町などの地域が含まれています。
特に、2018年からは鶴尾小学校の生徒が桜町中学校や他の幾つかの中学校に選択進学する制度が導入されました。

周辺環境

学校周辺は交通の便が良く、国道11号や高松南バイパスに近接しています。ことぶき丁の栗林公園駅には徒歩5分ほどでアクセスでき、高松第一高等学校や大手前高松中学・高等学校、栗林公園なども近くに位置しています。また、商業施設や医療機関も充実しており、便利な立地です。

交通アクセス

通学においてはことでん琴平線の栗林公園駅から徒歩5分の距離にあり、バス利用の場合は桜町中学前バス停で下車し、徒歩1分で学院にアクセス可能です。

高松市立桜町中学校は、その教育方針や周辺環境において地域に根ざした重要な教育機関であり、地域社会との連携を重視しています。

もう一度検索