高橋美保子 (ハーブ研究家)

高橋美保子（たかはし みおこ）氏は、1958年生まれ、青森県弘前市出身のハーブ研究家、ハーブセラピストです。米イオンド大学薬学部ハーブセラピスト学科の准教授を務める傍ら、日本代替医療学会の会員としても活動しています。

弘前大学教育学部を1980年に卒業後、富士幼稚園教諭を経て、1983年に健美会クリニック助手となります。その後、1989年にバイオシステムの専務取締役、1994年には農業生産法人健民ハーブ農場の専務取締役を歴任しました。1996年からは、北國新聞文化センターでハーブ・アロマの講師を務めています。2002年には、NPO法人環境浄化微生物研究所の専務理事に就任するなど、多岐にわたる分野で活躍しています。

1994年には、石川県珠洲市八ケ山に「珠洲ハーブの丘」を、同市唐笠町に「すずはぁぶ唐笠ふぁーむ」を立ち上げ、本格的なハーブ栽培を開始しました。これらの施設を拠点に、各地を訪問してハーブ栽培の指導を行っています。ハーブの生産から加工、利用に至るまで、ハーブに関する幅広い研究に取り組んでおり、その知識と経験は高く評価されています。

近年では、石川県内において有力な地方新聞である北國新聞に講師として招かれることが多く、ハーブに関する情報を広く発信しています。家庭でハーブを楽しむための知識や、ハーブの薬効に関する講演は、多くの人々に支持されています。

著書として、2004年に「高橋美保子流家庭で楽しむハーブの薬効」（バイオシステムハーブ事業部・北國新聞社出版局）を出版しています。この書籍では、家庭で手軽にハーブを栽培し、その薬効を活かす方法が紹介されており、ハーブ愛好家にとって貴重な情報源となっています。

高橋美保子氏は、ハーブ研究家、ハーブセラピストとして、ハーブの普及と研究に尽力しており、その活動は多方面から注目されています。

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