高田紘久

高田紘久

高田紘久（たかだ ひろひさ、1986年11月1日 - ）は、大阪府出身のバスケットボール選手、そして指導者です。選手時代のポジションはガードでした。

経歴

東住吉工業高校から立命館大学に進学し、バスケットボール部では副将としてチームを牽引。その活躍が認められ、関西学生リーグ優秀選手賞を受賞しました。

大学卒業後の2009年、bjリーグの大阪エヴェッサに育成ドラフト5位で指名され、プロ選手としてのキャリアをスタートさせます。大阪エヴェッサでは、プロ選手としての基礎を築きました。

2011-12シーズン終了後、2012-13シーズンに新たに参入した東京サンレーヴスに拡張ドラフト2巡目で指名され、移籍。東京サンレーヴスでは、初代キャプテンに就任し、チームをまとめました。

2013-14シーズンには、群馬クレインサンダーズに移籍。大阪エヴェッサ時代にチームメイトであったライアン・ブラックウェルがヘッドコーチを務めており、その下で副キャプテンとしてチームを支えました。

2014-15シーズンは仙台89ERSに所属し、新たな環境でプレー。

2015-16シーズンは岩手ビッグブルズに所属。シーズン終了後、選手生活からの引退を決意し、翌2016-17シーズンからは岩手ビッグブルズのアシスタントコーチに就任しました。指導者としての第一歩を踏み出します。

2017年からは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアシスタントコーチを務め、Bリーグの舞台で指導者としての経験を積みました。

2023年よりWリーグの三菱電機コアラーズヘッドコーチに就任。新たな挑戦を開始。

2025年に三菱電機コアラーズのヘッドコーチを退任しました。

プレースタイル

ガードとして、ボールコントロールとパスワークに優れ、チームのオフェンスを組み立てる役割を担っていました。また、リーダーシップにも長けており、キャプテンや副キャプテンとしてチームをまとめることも多くありました。

引退後

引退後は、アシスタントコーチとして、ヘッドコーチをサポートし、チームの戦術理解や選手の育成に貢献しました。名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、チームの勝利に貢献し、指導者としての評価を高めました。

三菱電機コアラーズでは、ヘッドコーチとしてチームを率い、Wリーグでの勝利を目指しました。

外部リンク

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