高砂市総合体育館は、
兵庫県高砂市にある屋内スポーツ施設で、
高砂市総合運動公園内に位置しています。1989年に竣工し、2009年からは財団法人
高砂市施設利用振興財団が運営を担当しています。
施設の概要
この体育館の主な設備は、屋内競技場(アリーナ)と格技場、さらにはトレーニングルームとジョギングコースです。
屋内競技場(アリーナ)
屋内競技場は広さ1,728平方メートルを誇り、48メートル×36メートルのスペースで様々なスポーツが楽しめます。具体的には、以下の競技が可能です:
- - バレーボール:3面
- - バスケットボール:2面
- - バドミントン:10面
- - 卓球:24面
観客席は、固定席が1,172席、加えて車椅子用の席が15席用意されています。
格技場
格技場は2つに分かれており、どちらも405.8平方メートルの広さを持っています。具体的な利用状況は以下の通りです:
- - 格技場I:柔道用、2面の設置が可能
- - 格技場II:剣道用、2面の設置が可能
トレーニングルームとジョギングコース
また、ジムとして利用できるトレーニングルームも完備されています。さらに、195メートルの長さを持つジョギングコースもあり、運動愛好者にとって快適な環境が整っています。
主な大会・イベント
高砂市総合体育館では、さまざまな大会やイベントが開催されています。特にプロ
ボクシングの興行にも利用され、過去にはウィラポン・ナコンルアンプロモーション対
西岡利晃のWBC世界
バンタム級タイトルマッチが行われました。また、
プロレスの興行も行われるなど、多彩なイベントが目白押しです。さらに、2006年にはのじぎく兵庫国体のハンドボール少年男子の会場としても利用されました。
運動公園内のその他の施設
高砂市総合運動公園内には、この体育館の他にも様々なスポーツ施設があります。具体的には、以下のような施設が存在します:
これにより、地域のスポーツ振興や市民の健康維持に貢献しています。
交通アクセス
高砂市総合体育館へのアクセスについては、
高砂市総合運動公園を参照してください。公共交通機関を利用することで、便利に訪れることが可能です。
以上が
高砂市総合体育館に関する概要です。スポーツ愛好者や観戦者にとって、充実した環境が整っている施設であり、多くの人々に利用されています。