高鍋町立高鍋東中学校

高鍋町立高鍋東中学校について

高鍋町立高鍋東中学校は、宮崎県児湯郡高鍋町に位置する公立中学校です。本校は1947年に開校され、高鍋青年学校の校舎を借りて授業が始まりました。現在の生徒数は合計311名で、1年生118名、2年生106名、3年生87名が在籍しています。学級数は通常学級が10クラスと特別支援学級が2クラス、それに伴い、教職員数は39名となっています。

沿革

本校は1947年5月8日に開校し、翌年には高鍋高等学校の校舎と校舎を交換する形で移転を行いました。その際に学校区域も変更され、学級数が減ることとなりました。校歌は1955年に制定され、長い歴史を築いています。体育館は1972年に完成し、さらに1974年にはプールが設置されました。1995年になると、完全給食が開始され、栄養バランスを考慮した食事が提供されるようになりました。

学区

高鍋町立高鍋東中学校は、高鍋町立高鍋東小学校の通学区域を受け継いでいます。この区域には、掘の内、下永谷、上永谷、雲雀山、水谷原など、多くの地区が含まれています。したがって、広範な地域から生徒たちが通学しています。

交通アクセス

交通手段としては、JR日豊本線の高鍋駅から宮崎交通バスに乗車し、「高鍋高校前」停留所で下車後、徒歩約3分が便利です。

学校行事

本校では多彩な行事が行われており、生徒たちのコミュニケーションやチームワークを育むための重要な場となっています。

体育大会（9月頃）

体育大会は赤、黄、青の3つの団に分かれておこなわれます。各団は日頃の練習の成果を発揮する白熱の競争を見せ、学校全体が盛り上がるイベントです。

合唱コンクール（10月頃）

合唱コンクールでは、各クラスが競い合い、全学年合同の発表が行われます。生徒たちが美しいハーモニーを奏でる姿は、感動的な瞬間を生み出します。

ロードレース大会（12月頃）

学年ごとに性別が分かれた2.5kmのロードレースが小丸川周辺の広場で開催され、多くの生徒が参加しています。

生徒会活動・委員会

生徒会活動も活発で、生徒会執行部やいくつかの委員会（学習委員会、生活委員会、環境委員会など）が存在し、学校運営や学校生活に関わる様々な活動に取り組んでいます。

著名な関係者

本校には著名な出身者が多く、あいテレビのアナウンサー岩下克樹さんや、サッカー選手の中山悟志さん（J2・ロアッソ熊本）、そして在学中のスカイ・ブラウンさん（プロスケートボーダー）などがいます。

このように高鍋町立高鍋東中学校は充実した教育環境が整い、地域の生徒たちにとって重要な学びの場となっています。

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