高陽ソノ・スカイガンナーズ

高陽ソノ・スカイガンナーズ

高陽ソノ・スカイガンナーズ（Goyang Sono Skygunners）は、韓国の京畿道高陽市を本拠地とするプロバスケットボールチームです。KBL（韓国バスケットボールリーグ）に所属しています。

歴史

チームは、KBL発足の前年に実業団バスケットボールチーム「東洋製菓バスケット部」として創設されました。そして、KBLの創設メンバーとしてリーグに参戦。
当初は「大邱東洋オリオンズ」というチーム名で、オリオンズというニックネームは、親会社であった東洋製菓のブランド名「オリオン」に由来します。

苦難と栄光

2000-01シーズンは、主力選手の多くが兵役でチームを離れ、戦力の大幅な低下を余儀なくされました。十分な補強もできず、控え選手中心のチームでシーズンに臨んだ結果、KBL記録となる32連敗を含む3勝42敗という成績で最下位に終わりました。
このシーズンの勝利数（3）と勝率（0.067）は、KBLの最低記録として現在も残っています。

しかし、この苦境にも関わらず、オリオンズを応援するファンは多く、チームへの忠誠心は韓国でもトップクラスと言われています。主力選手が兵役から復帰した2001-02シーズンには、見事にリーグ優勝を果たし、ファンに歓喜をもたらしました。
その後も、翌シーズンにチャンピオン決定戦に進出し、5年連続でプレイオフに進出するなど、強豪チームとしての地位を確立しました。

大邱から高陽へ

2003年から2011年までは「大邱オリオンズ」として活動していました。親会社のグループ分離により、東洋製菓からオリオンに社名が変更されたため、韓国プロバスケットボールのチームの中で唯一、企業名をチーム名から外しています。しかし、スナック菓子のブランド名であり、親会社の名前でもある「オリオン」は、ニックネームとして残りました。
そのため、マスコミではチーム名として「大邱」よりも「オリオンズ」が使われることが多かったようです。
2011年6月には、本拠地を高陽市に移転しました。

主な選手

キム・ビョンチョル
キム・スンヒョン
オ・ヨンジュン
ディリオン・スニード
レオ・ライオンズ
チャールズ・ガルシア

外部リンク

* 公式HP

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