鬼塚 一聖
日本の
プロレスラー、鬼塚 一聖(おにつか いっせい)は、
1995年12月26日に
大阪府大阪市で生まれた。
血液型はO型。
経歴
幼少期から学生時代にかけて、鬼塚は
野球に熱中した。小学校から高校卒業まで一貫して
野球に打ち込み、桜宮高等学校では
野球部に所属。高校の同級生には、後に同じプロレスの道を歩むことになる
山村武寛がいた。
高校卒業後、
プロレスラーとなることを志した鬼塚は、
アニマル浜口ジムに入門。基本的なトレーニングを積んだ。その後、旧知の仲である山村が所属し、中国を拠点に活動していたプロレスユニット「#STRONGHEARTS」の存在を知る。鬼塚は自らの意思で#STRONGHEARTSへの加入を直訴し、その願いが聞き入れられると、活動の場を上海へと移し、
プロレスラーとしての本格的なキャリアをスタートさせた。
2019年2月23日、鬼塚は上海のOWE訓練所で行われた興行でプロデビューを飾った。デビュー戦は、ヤンハオ、ワンジン、T-cool組とのタッグマッチで、鬼塚のパートナーはディズとシンシェンだった。彼は外部からの加入者が多い#STRONGHEARTSにおいて、団体内で育成されてデビューした初の選手となり、「生え抜き第1号」としてその名を刻んだ。
2021年
3月12日には、#STRONGHEARTSの他のメンバーと共に、活動拠点を日本のプロレス団体「
GLEAT」へと移籍した。
GLEAT加入後、鬼塚はその実力を遺憾なく発揮し、団体の中心選手との対戦で結果を残していく。
同年
7月1日に行われた『
GLEAT Ver.1』でのタッグマッチでは、ベテランであり実力者の
カズ・ハヤシから直接フォールを奪うという大金星を挙げた。さらに、
7月25日に大阪で開催された『G PROWRESTLING Ver.1』でのシングルマッチでは、#STRONGHEARTSのリーダーであるCIMAからギブアップを奪うという衝撃的な勝利を飾る。続けて、
8月4日の『G PROWRESTLING Ver.2』新宿大会でのタッグマッチでも、飯塚優からギブアップ勝利を収めるなど、短期間に格上の選手から連続で勝利を挙げ、その存在感と実力を強くアピールした。
タイトル歴
鬼塚は他のプロモーションでも実績を残している。
全日本プロレス
50thスペシャル カーベルpresents 6人タッグトーナメント 優勝(2022年)
パートナー:
入江茂弘&T-Hawk
得意技
スピアー
エピソード
高校時代の
野球部では、同級生だった
山村武寛が1年生の頃からグラウンドで練習に参加していたのに対し、鬼塚は3年間を通じて試合に出場する機会がなく、ベンチ入りあるいはスタンドからの応援という立場だったというエピソードが知られている。この対照的な高校時代の経験が、その後のプロレスへの情熱にどう繋がったのか興味深い。
入場曲
現在の入場曲は「オニツカソウル」で、Hidetoshi Nishihara氏が作曲を手がけている。
外部リンク
鬼塚一聖に関する詳細情報や最新情報は、以下の公式リンクから参照できる。
鬼塚一聖|PROFILE - LIDET ENTERTAINMENT
鬼塚一聖 Onitsuka Issei (@IsseiOwe) - X(旧Twitter)
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鬼塚 一聖 Issei Onitsuka (@sth_onituka.owe) - Instagram
脚注は情報提供に含まれていなかったため記載しない。