入江茂弘

入江茂弘 - プロレスラーのプロフィールと経歴



基本情報



来歴


デビュー以前


入江は2002年に中学2年生で大阪プロレスのプロレス学校に入門しました。ここでの同期には、小峠篤司や三原一晃がいます。指導陣には高井憲吾やビリーケンキッド、スペル・デメキンといった名レスラーが揃っていました。高校では、総合格闘技にも興味を持ち、石倉正徳の元で技を磨き、アマチュア大会にも出場するようになります。

でら名古屋プロレス


2007年にでら名古屋プロレスに入団し、2008年4月30日に新木場1stRINGでデビューを果たします。その後もメインイベントで勝利を重ね、2009年には団体の活動休止後に「チームでら」として活動を続けます。

DDTプロレスリング


2010年からDDTプロレスリングでの活動が始まり、さまざまなトーナメントでの活躍が期待されます。2011年にはタッグマッチで高井に勝利し、DDTのKO-D無差別級挑戦権トーナメントでは飯伏幸太を破るという大金星を挙げました。この活躍をきっかけに、6月にはKO-Dタッグ王座を獲得。2012年にはケニー・オメガとの試合で世界ジュニアヘビー級王座に挑戦するなど、次々と名を馳せていきました。
2013年にはKO-D無差別級王座を獲得し、8度の防衛に成功。
その後、全日本プロレスやアメリカへ遠征しながらも、DDTでの活動を続けています。

フリーおよび海外活動


2018年からはフリーの立場で活動を開始し、カナダやヨーロッパのプロレス団体に頻繁に参戦。特に、ワールド・ヘビー級王座に挑戦するなど国際的な舞台でも存在感を示しています。2019年にはドイツのトーナメント「Ambition10」で優勝し、その実力が認められました。

技とスタイル


入江はパワーファイターとして知られ、試合では相手に隙を見せず、根性を武器に戦います。主な得意技には以下があります：
  • - ビーストボンバー: 現在のフィニッシャー
  • - ビーストスプラッシュ: 以前は「フライングソーセージ」と呼ばれていた
  • - タズミッション: 近年よく使用される
  • - シゲヒロファイナルインパクト: 両腕を抱えてのパイルドライバー
  • - キャノンボールドロップ: コーナーからの変形セントーン

彼の試合スタイルは、観客を魅了し続け、国内外での活躍も認められています。

人物像


入江は好きな食べ物に肉を挙げ、筋肉少女帯の音楽を愛しています。キャラクターとしては『美女と野獣』の野獣や、くまのプーさんを好みます。また、特技として動物に関する知識も持っています。

タイトル歴


彼はDDTプロレスリングにおいて多くのタイトルを獲得。

今後の展望


入江は現在もフリーの立場で活躍しており、全日本プロレスを主な舞台として新たな挑戦を続けています。彼の動向に注目が集まっています。

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