鳥羽市消防本部

鳥羽市消防本部について

鳥羽市消防本部（とばししょうぼうほんぶ）は、三重県鳥羽市の消防機関であり、市全域にわたる消防活動を行っています。本部は1963年に設立され、その後数十年にわたって地域の安全を支える重要な役割を担ってきました。

施設・人員

鳥羽市消防本部の管轄面積は107.34平方キロメートルであり、47名の職員が配置されています。消防署は1カ所あり、地域の緊急事態に迅速に対応できるよう、各種の消防車両や救急車両を保有しています。2024年4月1日現在での主力機械の一覧は以下の通りです：

• - はしご付消防自動車：1
• - 化学消防ポンプ自動車：1
• - 水槽付消防ポンプ自動車：1
• - 消防ポンプ自動車：1
• - 高規格救急自動車：3
• - 連絡車：2
• - 指揮車：1
• - 人員搬送車：1
• - 資機材搬送車：1
• - 防火啓発車：1
• - 査察指導車：1

沿革

鳥羽市消防本部は1963年11月に設立され、以来、市の安全を守る活動を続けています。1964年には初めて救急車が配備され、1971年には新しい庁舎が完成しました。その後も続々と新しい消防車両や設備が導入され、地域の安全対策が強化されました。特に、1983年と1986年に配備されたはしご付消防車や化学消防車は、火災や災害時の対応力を高めるための重要な資機材となっています。

さらに、高規格救急車が1994年に追加され、より多様な救急対応が可能になりました。2016年には南鳥羽出張所が設立され、2021年には新しい消防本部庁舎が運用を開始しました。これにより、より効率的な消防業務が実現されることとなりました。

以下は、消防本部の組織構成の概要です：

• - 本部：消防総務室（庶務係、消防係）、予防室（予防係、危険物係）
• - 消防署：警防係、救急係、救助係、通信指令係

まとめ

鳥羽市消防本部は、地域の特性に応じた迅速かつ正確な対応を行い、消防活動を通じて市民の安全を守ることを使命としています。これからも地域と密接に連携しながら、より良いサービスを提供していくことを目指しています。

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