鹿児島北
インターチェンジは、
鹿児島県鹿児島市伊敷六丁目に位置する
九州自動車道の
インターチェンジです。当初は熊本・宮崎方面への出入口のみのハーフ
インターチェンジでしたが、
1994年に鹿児島IC方面への出入口が追加され、フル
インターチェンジとなりました。
アクセスと周辺環境
インターチェンジから
国道3号線へのアクセスが容易で、
鹿児島市街地(
天文館、鹿児島中央駅など)や鹿児島本港(
桜島フェリーターミナルなど)へのアクセス拠点となっています。
国道3号線は、深夜を除き交通量が多く、市街地への主要ルートとなっています。周辺には伊敷ニュータウンや伊敷団地などの住宅地が広がり、生活利便性も高い地域です。
また、
インターチェンジの近くには、
鹿児島市役所伊敷支所、
鹿児島市立伊敷小学校、ヤマト運輸鹿児島伊敷営業所などの公共施設や商業施設も立地しています。
出入口の構造
上り線(鹿児島IC方面)の出入口は
国道3号線沿いに設置されていますが、下り線(熊本・宮崎方面)の出入口は、上り線から
国道3号線と県道18号を経由する必要があり、両者の位置は離れています。熊本・宮崎方面への料金収受は、鹿児島TBで行われるため、当該方面の出入口には料金所が設置されていません。
料金所
鹿児島IC方面の出入口には料金所が設置されており、以下のブースが設置されています。
入口:ブース数2、ETC専用レーン1、自動精算機1
出口:ブース数2、
ETC専用レーン1、自動精算機1
インターチェンジの本線上には「伊敷バスストップ」が併設されています。このバス停は
九州自動車道(東
九州自動車道との重複区間)上に位置し、複数の路線バスが停車します。
接続道路
九州自動車道 (E3) 28番
国道3号
鹿児島県道18号鹿児島北インター線
(27) 薩摩吉田IC
* (29) 鹿児島IC
まとめ
鹿児島北
インターチェンジは、
鹿児島市北西部に位置し、市街地へのアクセスに重要な役割を果たす
インターチェンジです。周辺環境も整備されており、生活利便性も高く、ビジネスや観光の拠点としても利用しやすい立地となっています。複雑な出入口構造や料金システムを理解した上で利用することが重要です。今後、交通量の増加に対応した更なる整備が期待されます。