鹿児島市立紫原中学校

鹿児島市立紫原中学校

鹿児島市立紫原中学校は、鹿児島県鹿児島市紫原六丁目に所在する市立中学校です。通称は「紫中（ムラチュウ）」と呼ばれており、地域住民や卒業生から親しまれています。学校は紫原の北部に位置しており、2019年現在、17の学級が設置されています。

沿革

1979年（昭和54年）には、生徒数の増加に伴い、学区の一部が新たに設立された鹿児島市立西紫原中学校へと分割されました。この分割により、より地域に密着した教育環境が整備されることとなりました。

通学区域

以下の区域が紫原中学校の通学区域として指定されています。

紫原1・2・6・7丁目
田上台1～4丁目
南新町
田上町
唐湊3丁目
郡元町
宇宿町
向陽1・2丁目
広木1・2丁目

これらの地域から、多くの生徒たちが紫原中学校に通学しています。

部活動

紫原中学校では、生徒たちが様々な分野で才能を伸ばせるよう、運動部と文化部が活発に活動しています。

運動部

剣道部
陸上部
サッカー部
バレーボール部（男女）
ソフトテニス部（男女）
バスケットボール部（男女）
卓球部
野球部

文化部

吹奏楽部
美術部
合唱部

これらの部活動を通して、生徒たちは技術の向上だけでなく、チームワークや協調性も学んでいます。

制服

男子生徒は伝統的な黒の学ランを着用しており、女子生徒は古代紫色のセーラー服を着用しています。この制服は、創立当時からデザインがほぼ変わっておらず、紫原中学校の伝統を象徴するものとなっています。ただし、女子生徒の制服については、以前は中間服と冬服がスカートとベストに分かれていましたが、現在は吊りスカート式に変更されています。また、2025年度入学生からは制服が変更されることが決定しています。

行事

紫原中学校では、生徒たちが主体的に参加する様々な行事が開催されています。特に、文化祭では、毎年クラスソングコンクールが実施され、生徒たちが音楽を通じて創造性や協調性を発揮する機会となっています。

このクラスソングコンクールでは、1年生は合唱曲を選び、2・3年生は自分たちで歌詞や曲を創作します。生徒たちは、完成した歌を保護者の前で発表し、日頃の練習の成果を披露します。開催時期は年によって異なり、過去には10月、6月、7月に開催されたことがあります。例えば、2013年には4月に作詞作曲を行い、7月に発表会を実施しました。

周辺施設

学校の近隣には、鹿児島テレビ放送株式会社(KTS)が位置しており、地域との関わりも深い場所です。

関連項目

鹿児島市立西紫原中学校（紫原中学校から分離）
鹿児島県中学校一覧

外部リンク

* 学校の公式サイトのURLをここに入れる'>鹿児島市立紫原中学校公式サイト

紫原中学校は、地域に根ざした教育活動と、活発な部活動、そして生徒たちが主体的に参加する様々な行事を通じて、生徒たちの成長をサポートしています。

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