麻尋えりか

麻尋 えりかについて

麻尋えりか（まひろ えりか）は、日本の女優であり、かつて宝塚歌劇団の星組で男役スターとして知られていました。1984年10月1日に富山県富山市で生まれ、身長167cm、血液型はB型です。愛称は「えり」や「しゅん」で、宝塚時代は麻尋しゅんという芸名で活動していました。彼女の活動歴は多岐にわたり、現在はスタッフ・アップに所属しています。

来歴

麻尋は2000年に宝塚音楽学校に入学し、2002年には88期生として宝塚歌劇団に入団しました。初舞台は同年の星組公演『プラハの春／LUCKY STAR!』で、入団時の成績は31番でした。彼女は星組に配属され、その後スピーディーな成長を見せます。

2003年には「王家に捧ぐ歌」の新人公演で重要な女役であるアイーダを演じ、入団2年目での異例の抜擢となりました。さらに、2007年には「シークレット・ハンター」で新人公演初主演を果たし、彼女の名声は高まっていきました。2008年にはバウ・ワークショップの「ANNA KARENINA」で初主演を遂げ、2009年4月26日の退団公演をもって宝塚歌劇団を卒業しました。

退団後は麻尋えりかと名前を改め、芸能活動を再開しました。彼女のプライベートにおいては、2016年に結婚をしました。

舞台での活動

麻尋は宝塚歌劇団時代に様々な舞台に出演しており、初舞台から一貫してその才能を発揮してきました。例えば、2004年には『ベルサイユのばら』に出演し、その後も数多くの重要な役を演じました。彼女のキャリアの中でも『王家に捧ぐ歌』や『フェルゼンとマリー・アントワネット編』など、多くの名作に登場し、その存在感を強く印象付けました。

退団後も多岐にわたる舞台作品に主演しました。「ディートリッヒ」や「美少女戦士セーラームーン -Petite Étrangère-」など、さまざまなジャンルで評価を得ています。また、新作歌舞伎や音楽劇にも挑戦し、その幅広い演技力を披露しています。

テレビや映画

舞台活動だけでなく、麻尋はテレビドラマや映画でも活躍しています。「おひとりさま」や「土曜ワイド劇場」シリーズなどでの役柄も印象的で、彼女の演技の幅広さを証明しています。最近ではCMにも出演し、幅広いジャンルでその才能を発揮し続けています。

人物

実は、麻尋には双子の妹がいて、二人とも宝塚歌劇団の卒業生です。夢羽美友と夢花らんという名前で、宝塚の世界でも活躍しておりました。彼女たちもまた、各々の道で成功を収めています。

麻尋えりかは、その豊かな表現力と多彩な活動で、多くのファンに支持されています。今後の彼女の活動から目が離せません。

もう一度検索