黒部市総合体育センター

黒部市総合体育センターの概要

黒部市総合体育センター（くろべしそうごうたいいくセンター）は、富山県黒部市堀切の黒部市総合公園内にある、包括的なスポーツ施設です。このセンターにはプールを含むさまざまな運動施設が整備されており、地域住民のスポーツ活動の促進に重要な役割を果たしています。

設立の背景

この総合体育センターは、1996年5月13日に完成し、同年6月1日に開設されました。その際には、2000年に開催されたとやま国体に向けた準備が整えられました。この施設は、全国規模のスポーツ大会を開催できる設備を備えており、地域のスポーツ振興の拠点としても機能しています。

施設の特徴

メインアリーナとサブアリーナ

メインアリーナは、58.5m×39mの広さを持ち、バスケットボールやバレーボール、室内テニス、バドミントンなど、様々な競技に対応しています。観客席は固定席と移動席を合わせて4,316席が設けられており、スポーツイベントの観戦にも適しています。サブアリーナもあり、こちらでは1面のバスケットボール、2面のバレーボール、3面のバドミントンが行える設計になっています。

温水プールとトレーニング室

施設内には450m²の温水プールがあり、25mプールには7つのコースがあります。これに加えて、トレーニング室や体力測定室も完備されており、幅広いトレーニングが可能です。その他にも、児童用プールや各種更衣室、シャワー室が揃っており、利用者の利便性を考慮した作りになっています。

季節を問わず利用可能

黒部市総合体育センターの利用時間は、平日が9:00から21:30まで、日曜日および祝日は9:30から17:00となっており、水曜日と年末年始は休館日です。地域の多くの人々が利用できるよう、設備の充実が図られています。

交通アクセス

センターへのアクセスは、あいの風とやま鉄道線の黒部駅から徒歩約25分、車では約7分の距離です。さらに、北陸自動車道の黒部ICからも車で約15分という便利な位置にあります。駐車場は250台分が用意されており、無料で利用できます。

周辺施設

黒部市総合公園内には、黒部市美術館もあり、スポーツだけでなく、文化芸術を楽しむことも可能です。また、多目的グラウンドやパークゴルフ場なども整備されており、家族連れや友人同士での楽しみ方が広がります。

まとめ

黒部市総合体育センターは、地域のスポーツ振興を目的として設立された重要な施設です。多様なスポーツが楽しめるだけでなく、訪れる人々に夢や感動を提供し続けています。施設の周囲には自然も豊富で、運動後には美しい景観を楽しむことができる理想的な環境にあると言えるでしょう。

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