齊藤栄

齊藤栄（さいとう さかえ）

日本の政治家。静岡県熱海市長を5期務める。

プロフィール

1963年3月17日生まれ。
東京都出身。
東京工業大学工学部土木工学科卒業、同大学大学院修士課程土木工学専攻修了。
国土庁（現国土交通省）に入庁後、国会議員の秘書を経て、2006年に熱海市長に初当選。

経歴

東京工業大学大学院修了後、国土庁に入庁。その後、アメリカのデューク大学大学院で経営学修士を取得。学校法人勤務や衆参両議院の政策担当秘書を経て、2006年熱海市長選挙で初当選。

2010年、2014年、2018年と連続当選を果たし、2018年は無投票当選。2022年の市長選でも当選し、現在5期目を務めている。

2019年には東海市長会の会長に選出された。

2022年、熱海市伊豆山土石流災害発生から1年を迎えるにあたり、被災者遺族らと会談し、行政としての責任を謝罪。その後、遺族らから業務上過失致死容疑で告訴・告発状が提出された。

人物

好きな言葉は「挑戦、夢、ベンチャー、開拓者精神」。

愛読書は、細川護熙、岩國哲人著『鄙の論理』、ピーター・ドラッカー著『ネクスト・ソサエティ』。

人生で最も影響を受けた出来事として、大学3年の夏季実習で旧社会主義体制下のチェコスロバキアを訪れた経験を挙げている。この経験から、「社会は自らの手で変えることができる」と感じたという。

日本共産党の大会に際して、「常に市民、生活者の視点を持っている日本共産党の役割には大きなものがある」と述べた。

熱海市長としての取り組み

熱海市の観光振興や地域活性化に尽力。

災害からの復興、防災対策にも力を注いでいる。

その他

家族は妻。

関連情報

* [熱海市]]公式ウェブサイト：[市長の部屋

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